龍源水の源泉が湧き出している水上山龍源院に着きました。
「水上山」という山号からしても、湧水のあるお寺のイメージです。
ウメ、ボケ、ヒガンザクラ、ツバキなど花木の多い境内です。
龍源院は寛正2年(1461)に入谷丸山下に創建され、後に現在地に移転したようです。
天保年間には寺子屋が開かれ、明治5年には風牛学舎(座間小学校の前身)が設けらた場所です。
山門をくぐって参道を戻りながら、発見したことがあります。
参道には小砂利が沢山敷かれ、特に中央部が高くなっているのです。
多分、湧水の里は雨季にはぬかるみになりやすいのでしょう。
参詣者の足元を配慮して砂利を積んであるのです。
龍源院の左側の民家に沿って、鈴鹿の泉という湧水があるので、小道を辿りました。
源泉近くの柵から覗きました。
柵を越えて足元を流れる鈴鹿の泉の水です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます