鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

造り酒屋の風景

2007-05-15 | あちらこちら
JR相模線の香川駅から徒歩7分の古い造り酒屋を訪ねました。古い酒屋の建物を期待していたのですが、入口の感じは、意外とモダンで驚きました。


入口を入って緑の濃い中庭を抜けると、周りは古い建物と植物が調和したなつかしい風景が広がっていました。


これは、古井戸のつるべと蔦が組み合わさった、まるで床の間のような風景です。


酒蔵の渋い大戸の前には、壷に無造作に植えられた若木が新芽を伸ばしていました。この風景の中に埋め込まれたように、ベーカリーとレストランが2軒、古い酒蔵を利用して営業していました。予想外の発見でした。

軽井沢散歩3

2007-05-14 | あちらこちら
軽井沢銀座通りはどんどん新しい店に変り、「あの店はまだ残っているか?」という感じがします。パン好きの私としては、先ずブランジェ浅野屋をのぞきます。本格的な石窯で焼いたフルーツライが好物です。


浅野屋の対面にある土屋写真店は、軽井沢の歴史を語る古い写真が店一杯に飾ってあります。毎回同じ写真を見ているのですが、いつもそれなりに感心しています。


新幹線軽井沢駅から徒歩10分ほどの所にある大賀ホールです。ソニーの役員だった大賀さんが、高額の退職金を軽井沢町に寄付して出来上がった音楽堂です。喫茶室に立ち寄ってアイスココアを飲みました。

軽井沢散歩2

2007-05-13 | あちらこちら
旧碓氷峠への遊歩道です。まだ芽吹き前の木立もあって、明るく歩きやすい道でした。途中ですれ違った人は、腰に鈴をつけていました。熊対策です。


町に戻って、旧軽井沢の古い別荘地区を歩きました。落葉松と苔の向うにある何度も通った桂並木の新緑を見に行ったのですが、新しい開発が進行中で、中に入ることは出来ませんでした。


新緑が水面に映える雲場池です。季節によって、いろいろ景色が変り、軽井沢散歩では必ず寄りたくなります。

軽井沢散歩1

2007-05-12 | あちらこちら
若葉まつりの軽井沢散歩です。人込みを避けた裏通りで、サクラと若葉のハーモニーを楽しみました。


万平ホテルの従業員駐車場のサクラです。駐車場と言っても、ただの草原です。そこに満開のサクラを見つけました。


旧碓氷峠へ登る遊歩道で、新芽を伸ばし始めた木立の中で、白い花を見つけました。残念ながら、名前は分りません。

新緑の信濃追分2

2007-05-11 | あちらこちら
堀辰雄文学記念館の庭の隅に、古い石塔が3基ありました。特に由来の説明もないので、古くからあるものが、そのまま並べられているのでしょう。


庭のあちこちがスミレの花盛りでした。多分、サクラスミレだと思われます。花がやや大きく、彩りもきれいなスミレです。


記念館から少し離れた寺の境内の石仏です。堀辰雄をが愛した石仏で、散歩の途中よく足を運んだと言われています。石仏の解説では、地元で「歯痛の仏さま」とあったので、つい笑ってしまいました。

新緑の信濃追分

2007-05-10 | あちらこちら
新緑の信濃追分に、堀辰雄文学記念館を訪ねました。追分宿本陣の裏門が堀辰雄文学館の入口でした。


堀辰雄が亡くなる前の2年ほどを過ごした住居です。高峰美枝子から貰った籐椅子のセットや自分で設計した机と椅子なども展示してありました。


亡くなる1ヶ月前に出来上がった書庫です。本の並べ方まで考えていたようですが、見ることは出来なかったようです。蔵書を眺めると、堀辰雄の文学的関心が何処にあったのかが、少し分るような気がしました。

直売伊右衛門?

2007-05-08 | 藤沢
茅ヶ崎市の里山公園へ向かう途中で見かけた野菜の直売所です。看板がなかなか洒落た文字で「直売伊右衛門」となっていました。ペットボトルのお茶と間違えそうですが、どうやら野菜を育てているのが伊右衛門さんのようです。ちょっと遅かったので、野菜は売り切れていました。

里山の鯉のぼり

2007-05-07 | 藤沢
ようやくGWが終わったので、隣の茅ヶ崎市の里山公園まで散策に出掛けました。鯉のぼりの鯉が元気よく泳いでいましたが、さすがに公園の人影も少なく、のんびりと新緑を楽しむことが出来ました。

日向峠のバラ

2007-05-04 | 小さな庭
庭の片隅で小さなバラが蕾をつけたのを見つけ、急いで鉢に入れました。10数年前に福岡に住んでいた時、佐賀との境界に近い日向峠で買ったバラです。日向峠の周辺は弥生時代の墳墓が多く、日向地区が天孫降臨の地だという説もあるところです。バラはただの小さなバラですが、記憶をたどるといろいろと懐かしい思い出がよみがえってきます。

現在の横浜駅

2007-05-03 | 横浜
最近の駅は、機能中心で、ランドマークとして心に残るような駅舎がなくなりました。生まれ故郷の横浜の駅も、商業センターの中に埋没したような駅に変ってしまいました。横浜駅東口を国道1号線の歩道橋から撮ったところです。大多数の人は地下道を利用するので、この歩道橋を利用する人は少なく、駅の表示を見る人も少ないと思います。


こちらは横浜駅西口です。駅前はタクシーとバス乗り場で、多くの人は周辺のビルと地下街に向って行きます。地下道から地上のバス乗り場に出て、やっと駅の表示を撮ることが出来ました。この表示をじっくり見つめる人はいないでしょう。現在の横浜駅には昔のような駅舎はありません。

待ち時間30分

2007-05-02 | あちらこちら
上野の国立博物館へレオナルド・ダビンチ展を見に行きました。名画「受胎告知」の鑑賞とダビンチの多彩な天才振りを確認する展示でした。入口で待ち時間30分と言われましたが、あきらめずに並びました。


本館では、「受胎告知」だけが展示され、手荷物検査もある厳重な監視の中で、名画を鑑賞しました。平成館では、いろいろな資料で、ダビンチの幅広い分野での天才振りが紹介されていました。待ち時間30分の価値はありました。

GWの原宿駅

2007-05-01 | 東京
ブログ情報で、原宿駅が東京で最古の木造駅舎と知り、見学に行きました。はじめての原宿駅です。GWなので心配しながら出掛けたのですが、電車から降りて驚きました。ホームが一杯で動きがとれません。次の電車が来ても、出口に向う階段に近づけませんでした。どうにか出口にたどり着きましたが、改札は入場制限中でした。駅舎は確かに歴史を感じさせる雰囲気で良かったのですが、駅を出て街一杯の人込みを見ていると、まるで異次元の世界に迷い込んだように感じました。