レ・ペルランからの帰りは往路と違う道を選んで、シャモニ・モンブラン駅まで歩きました。途中、町のすぐ近くまで近づいているボゾン氷河を眺めました。氷河が町のすぐ近くまで来ていては、温暖化が進む中、溶解や崩落など色々心配がありそうです。
(シャモニ 2000年6月)
(シャモニ 2000年6月)
ガイアン湖の周りの遊歩道を散策していると、いくつか古い建物の廃墟がありました。由緒など不明ですが、自由に近づいて中を覗くことができました。景色としてはなかなかのオブジェでした。
(シャモニ 2000年6月)
(シャモニ 2000年6月)
においが強すぎてあまり好きになれない花ですが、ハゴロモジャスミンが咲きました。特に手入れもせず、放置したままだったのですが、自助努力でつるをのばし、花が咲きました。努力を評価して、記念撮影をしました。
ガイアン湖の近くに、ロッククライミングの練習に使われる岩場がありました。芝生の広がる気持の良い広場の目の前が岩場です。高さ50m位で、インストラクターがついて指導をしていました。クラス別の教室もあるようです。
(シャモニ 2000年6月)
(シャモニ 2000年6月)
祖父から受け継いだ東洋ランのキンリョウヘン(金稜辺)が咲き始めました。ランとしては地味な花ですが、咲くとすぐにミツバチがやってきます。信州地区では、ミツバチを呼ぶためにこのランを育てるようです。花を見るために1鉢だけ部屋に持ち込んだのですが、ミツバチがついてきたので、あわてて外に戻しました。
シャモニ・モンブラン駅から南西の2つ目の駅レ・ペルランまで、散歩に出掛けました。昔ながらの古い家並みと高級住宅のまじった道を約1時間、長方形の大きな池ガイアン湖に着きました。日差しが弱く、まだ寒々とした水面でした。
(シャモニ 2000年6月)
(シャモニ 2000年6月)
国立新美術館の目の前に、花壇越しに隣接する建物がありました。美術館の写真を撮るには、そこの庭から狙うのが最適と考え、入り口に向かいました。
入り口の表示に「政策研究院・政策研究大学院大学」とあったのでびっくりしました。1997年に創立された国立大学法人です。ネット情報によると、現役の官僚や、都道府県・政令都市の地方公務員が学生として多数在籍しているようです。別世界をのぞいたような気分でした。
誰もとがめる人がいなかったので、中に入り美術館の写真を撮ることができました。ついでにキャンパスの奥にある緑濃い木立の庭ものぞいてきました。日本の政策にこの大学の研究がどのように関係しているかを知るためには、もう少し時間が必要でしょう。
入り口の表示に「政策研究院・政策研究大学院大学」とあったのでびっくりしました。1997年に創立された国立大学法人です。ネット情報によると、現役の官僚や、都道府県・政令都市の地方公務員が学生として多数在籍しているようです。別世界をのぞいたような気分でした。
誰もとがめる人がいなかったので、中に入り美術館の写真を撮ることができました。ついでにキャンパスの奥にある緑濃い木立の庭ものぞいてきました。日本の政策にこの大学の研究がどのように関係しているかを知るためには、もう少し時間が必要でしょう。
モンタンヴェールまでのハイクを中断したので、シャモニまで戻り、改めて登山電車でモンタンヴェールに向かいました。モンタンヴェール駅前の展望広場1913mから見上げたドリュです。テレキャビンでメール・ドゥ・グラス氷河まで下り、氷河のトンネルを見学し、周囲の景色を楽しんでからシャモニに戻りました。
(シャモニ 2000年6月)
(シャモニ 2000年6月)