庭の片隅の土だけ入った植木鉢に、いつの間にかヌルデが生えて、紅葉するまでになりました。多分、鳥が種を運んだのだと思いますが、種の形状によっては、風が運んだ場合もありそうです。この鉢には、一本松の子供も芽を出しています。冬になったら、ヌルデは植え替えようと考えています。
新林公園の冒険広場にある遊具の古タイヤです。特殊車両の大型タイヤですから、子供たちは、中に入って遊ぶことが出来るようになっています。かなり以前、古タイヤを子供の遊び場に置くことが流行しましたが、最近はあまり見かけなくなりました。このタイヤで子供たちが遊んでいる様子を見たことがないので、子供に人気があるかどうかは良く分かりません。
秋の日の庭仕事です。アラカシの剪定枝を山のように積んであったのを、小さく刻み、45㍑の袋を5つ作りました。市のゴミ回収車が無料で運んでくれます。毎年のことですが、目標を絞り、1日1種類、1日剪定、1日枝刻みのペースで短時間の庭仕事を楽しんでいます。
「ふれあい広場」から小田急線大和駅へ向かいました。これは大和駅西プロムナードです。大和駅を東西に走る相模鉄道線路を地下化して造った遊歩道です。休日の昼間、人通りも少なく、ゆっくりとプロムナードを歩きました。駅近くの「こまんじゅう」という店で、20個225円の黒糖まんじゅうを買って帰りました。
引地川と共に「泉の森」を抜け出し、しばらく進んで東名高速道路の下をくぐると、引地川沿いの「ふれあい広場」に着きました。ここは家族連れで、休日の自然を楽しむ人たちで混み合っていました。元気良く川の中に入る子どももいて、とてもにぎやかでした。
「遊びの小川」の先は、湿性植物園になっていました。この場所は水源地からの流れだけでなく湧き水も多く、古くから湿性植物の自生地として観察対象になっていたようです。ハナショウブやアヤメの植栽エリアもありますが、今は花の季節ではありません。
水源池からの流れは、近くの水車小屋に迂回して、水車を回しながら「遊びの小川」に流れこんでいました。周辺は親水空間になっていて、子どもたちがザリガニ釣りなどを楽しむ遊び場ですが、この日は子どもの姿は少なかったです。
矢倉沢往還を進んで、西鶴間の信号を左折すると、間もなく泉の森北口に着きました。これは「泉の森園名石」です。資料によると、日本には「大和」という市町村が12あり、一時「まほろば連邦」を構成していたようです。茨城県大和村から重さ約17㌧の御影石が寄贈され、この園名石になったようです。
小田急線鶴間駅から南西に向かう「大山街道」を進み、大和市の「泉の森」を目指しました。しばらく歩くと、歩道に「矢倉沢往還」の石碑を見つけました。この道は確かに今でも「大山街道」と呼ばれていますが、厚木、伊勢原を通り、その先の南足柄市の矢倉沢、足柄峠を越える古道につながり、昔は「矢倉沢往還」と呼ばれる道でもあったのです。