北鎌倉・浄智寺① 2016-06-12 | 鎌倉 東慶寺東隣の浄智寺を訪ねました。 山門に掲げてある「寶所在近」が気になりましたが、「この道の先に悟りの世界がある」という意味のようです。 浄智寺の楼門はなかなか恰好が良いのですが、参道に受付の誘導柵がしっかり組まれているのが残念です。 仏殿(曇華殿)にお参りしました。 仏殿内部には木造三世仏が安置されています。 向って左から阿弥陀・釈迦・弥勒の如来で、過去・現在・未来の時を代表しているようです。 仏殿前から楼門を振り返りました。 緑豊かな古刹の風景です。
北鎌倉・東慶寺② 2016-06-11 | 鎌倉 東慶寺には多くの哲学者、文学者などの墓地があります。 今回も緑濃い墓園の中をさまよいました。 哲学者和辻哲郎の墓です。大学1年の時、課題図書として和辻哲郎の「風土」を読んだ記憶が残っています。 これも哲学者谷川徹三夫妻の墓です。 子息谷川俊太郎の詩集「二十億光年の孤独」ほ青春時代の愛読書です。 岩波書店創業者岩波茂雄の墓です。 岩波文庫には大変にお世話になりました。 これは画家前田青邨が建てた筆塚です。 すぐ近くに青邨夫妻の墓もありました。 境内のハナショウブが見頃を迎えていました。 帰り際見送ってくれたアジサイです。
北鎌倉・東慶寺① 2016-06-10 | 鎌倉 梅雨入り近い北鎌倉散歩で、先ず東慶寺に向かいました。 入口のカシワバアジサイに見とれながら山門に近づきました。 土曜日だったので、山門周辺が混み合っていました。 本堂「泰平殿」は比較的に空いていたので、お参りした後、堂内の写真を撮らせてもらいました。 中央が釈迦如来坐像で、左側は20世住職天秀尼です。 天秀尼は豊臣秀頼の娘で、太閤秀吉の孫のようです。 境内の金仏の周辺は大変に賑わっていました。 境内奥の岩壁に向かってカメラを向ける人が多いので近づきました。 崖に「イワタバコ」の花が咲いていました。 東慶寺には何度も来ていますが、「イワタバコ」の花を見たのは今回が初めてです。
猿島散歩⑤猿島桟橋 2016-06-09 | あちらこちら 桟橋近くの浜辺に戻りました。 中学生のグループが昼食中で賑やかでした。 桟橋でフェリーを待つていると、アメリカの子供たちの遠足と一緒になり、ここも大変賑やかでした。 桟橋近くの猿島の険しい崖です。 これが台場や要塞を建設する理由の一つだったのでしょう。 三笠公園まで戻ってから、しおかぜ公園まで歩き、そこから撮った猿島です。 注)気になっていましたが、猿島に猿がいるかどうかは分かりませんでした。
猿島散歩④卯ノ崎台場跡 2016-06-08 | あちらこちら 樹木が密生する道を辿り、尾根筋の道を進みました。 程なく浦賀水道に面した卯ノ崎台場跡に着きました。 ここには幕末期の江戸湾防衛のために造られた台場があった場所です。 台場の先端から浦賀方面を眺めたところです。 桟橋に戻るため、尾根道を南下しましたが、木立の中には砲台跡が続いていました。
猿島散歩③砲台跡と古代住居跡 2016-06-07 | あちらこちら 小さなトンネルを抜けると、そこは第2次大戦時の高角砲台座跡でした。 日陰でのんびり休憩中の人達が居ました。 崖に近づいて足下の磯を覗きましたが、よく見えませんでした。 急な階段を下ると、日蓮洞窟と呼ばれる古代住居跡がありました。 案内図によるとかなり奥まで続いているようですが、立入禁止でした。 海面近くまで階段をおりると、撮影中の現場でした。 古代をテーマにしたような衣装なども見えましたが、詳細は不明です。
猿島散歩②レンガ造りのトンネル 2016-06-06 | あちらこちら 旧要塞の兵舎と弾薬庫の先は、全長90mのトンネルに続いていました。 兵舎もトンネルもフランス積みのレンガ構造物で、トンネルの入口に解説がありました。 トンネルの入り口でフランス積みの様子を眺めました。 日本には数例しかない貴重なもののようです。 長いトンネルを抜けると、また小さなトンネルが続いていました。
猿島散歩①旧要塞跡切通し 2016-06-05 | あちらこちら 出港5分前にフェリーに乗船し、猿島に向かいました。 乗船時間は10分程でした。 上陸して先ず、明治時代に発電施設だった建物に近づきました。 木漏れ日の美しい切通しの道を進みました。 岩壁を掘り抜いて造られたレンガの兵舎の入口です。 しばらく兵舎と弾薬庫が交互に並ぶ切通しが続きました。
三笠公園ひとまわり 2016-06-04 | あちらこちら 猿島散歩の目的で桟橋まで行くと、待ち時間が50分ほどあったので、三笠公園をひとまわりしました。 大正15年以来この場所に据えられている記念艦三笠です。 日本海海戦で三笠で指揮を取った東郷平八郎の銅像です。 操舵設備は良く磨いてあり、まるで骨董品のようでした。 司令塔の上から30センチ前部主砲と艦首方向を眺めたところです。 三笠の甲板からこれから行く無人島猿島を確認しました。
次に待っているマンケルの2冊 2016-06-01 | ペーパーバックス 順番待ちの3番目と4番目もマンケルのぺーパーバックスです。 「笑う男」と「白い雌ライオン」というタイトルだけで、筋書きは不明です。 人間臭いヴァランダー警部の活躍に期待しています。