Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

2013-08-22 | 日本映画(あ行)
★☆ 2012年/日本 監督/本広克行
(WOWOWにて鑑賞)

「無残なラスト」

ドラマシリーズをリアルタイムで見ていた。あの時は面白かったなあ。
君塚良一の脚本も冴えてたし。

で、シリーズ最終作はぐだぐだな展開。事件もつまらない。恋バナも盛り上がらず。
何とか、最後を収めるだけの映画。終わりましたよ、というただそれだけ。
何か意味があるとしたら、いくばくかの経済効果があるということくらいか。

とにかく、湾岸署シーンのぐだぐだ感はハンパないね。
垂れ流しな感じ。非常に退屈。ビールのネタ、面白いか?面白くないよ~
笑わせる意図で繰り返されるセリフの応酬もしらけることこの上なし。
君塚さんもいいかげん飽きてたんだろうなあ。

本筋の事件も全くハラハラしないし、展開が全然練られていない。
ずいぶん時間があっただろうに、この練られてない感はなんなんだろう。
と、何もかも首をかしげたくなるファイナル。