Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

マン・オブ・スティール

2013-08-24 | 外国映画(ま行)
★★ 2013年/アメリカ 監督/ザック・スナイダー
(映画館にて鑑賞)

「地球を守るより、破壊するスーパーマン」

試写会にて鑑賞。

とにかく破壊シーンが多すぎてげんなり。
マッハで飛べるんだったら、敵を荒野に誘い出してください。
NYのビルが次から次へと破壊されるのを見るのはもう嫌です。

ケビンコスナーとダイアンレインの育ての親コンビはなかなかいいのですが、
最初の登場シーンから主人公が老けているもんでなんかノレない。
みずみずしさがないというか。
ヘンリー・カヴィルという俳優、あんま魅力感じないなあ。

クリプトン星が破滅して、反乱者が現れてというくだりのシーンなんかは、
もうマイティソーやら、タイタンの戦いやら、
その他遠くの星で戦争が起きる系の作品と似たり寄ったりです。

製作がクリストファー・ノーランってことで、もう少し人間ドラマが描かれるかと思ったんですが、あまりなく。
ハンス・ジマーも好きなんですけど、飽きてきました。
新聞記者になるところで終わるので完全にシリーズ第一作ですが、もう見ないだろうな。