Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち

2013-09-02 | 外国映画(か行)
★★★★ 2011年/フランス・アメリカ 監督/フレデリック・ワイズマン
(wowowにて鑑賞)

「フランス人には叶わない。敗北感」


こんなに美しい裸の女性たちを見られるだけで満足です。
特におっぱいの小ぶり具合が最高。
世界最高のストリップショーと胸を張って言えるだけのものはあります。
ダンスはもとより衣装、演出、照明。これらの全ての発想に脱帽。
どれもこれも絶対日本人には出てこないアイデアばかり。フランス人て、すげえなあ。
変な話ですが、デザイナーとしての刺激を受けました。
こういう見せ方があるのかと目から鱗。
惜しむらくは、尺が長い。
演出家の延々続く「いかに私はいいものを作りたいか」というご託や
練習風景をもう少し削ってコンパクトに作ればもっと良かったなあ。