Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

大脱走

2013-09-06 | 外国映画(た行)
★★★★★ 1963年/アメリカ 監督/ジョン・スタージェス
(映画館にて鑑賞)

「大満腹」

午前十時の映画祭にて鑑賞。


午前10時の映画祭でかかる作品は、
とにかく聞き慣れたテーマ曲が館内に響き渡るだけでウキウキするんだよね。
燃えよドラゴンでも心拍数上がったけど。映画音楽の力を感じます。
今日改めて見て、物語の細部を結構覚えていることに驚いた。
やっぱ小さい頃テレビで見た記憶が鮮烈なんだなあ。
3時間あったけど、全然退屈しなかった。
チャールズ・ブロンソンもマックイーンも若々しくてステキ。
人間誰もが「エスケープしたい」という欲望を持っている。
逃亡のための一つ一つの作戦にワクワクする。
帰ってから内田樹の「映画の構造分析」を読み、
この映画は産道を抜けてからの母性の奪還なのか、とふむふむ。
振り返って再び映画を反芻するのでした。