Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

めぐり逢えたら

2017-11-04 | 外国映画(ま行)
★★★ 1993年/アメリカ 監督/ノーラ・エフロン

(WOWOW)

「男ってこう」「女ってこう」というステレオタイプな描写が気になるがそれも時代のせいかな。
運命の出会いをドラマティックに見せるということにおいては、とても楽しめた。
が、ファンタジー要素強すぎて、ちょっとありえない展開にノレず。
メグは昔で言うところの「ぶりっ子」(今はなんて言うんだろ)みたいだけど、
同性が認めるチャーミングさがあるよね。
今の時代だと同性ウケするには知性は欠かせない要素で。
でもそうするとこの愛らしさは出ないんよ。
全方位が「かわいい」と思える女性の描き方って今は難しくなったなと思う。