★★★★ 1963年/日本 監督/黒澤明
(CS)
徹底して計算しつくされたカメラワークが光る前半の舞台劇で閉塞感を表現し、
後半は一転して新幹線こだま貸切の身代金受け渡しシーンなど
ダイナミックに物語が動く見事な構成でサスペンス超大作としての見応えも抜群。
シネスコだし、パートカラーだし、こだまの一発取りとか映像表現の最先端をいってるのはすごいです。
がしかし。
犯人は極刑に値すると断罪する展開は納得できない
死刑にするために犯人を泳がせるってのはどうなの。
あいつは極刑に値するって仲代、おまえ何様なのさ。と心でつぶやく。
弱き者に容赦ない黒澤目線には共感できない なあ。
(CS)
徹底して計算しつくされたカメラワークが光る前半の舞台劇で閉塞感を表現し、
後半は一転して新幹線こだま貸切の身代金受け渡しシーンなど
ダイナミックに物語が動く見事な構成でサスペンス超大作としての見応えも抜群。
シネスコだし、パートカラーだし、こだまの一発取りとか映像表現の最先端をいってるのはすごいです。
がしかし。
犯人は極刑に値すると断罪する展開は納得できない
死刑にするために犯人を泳がせるってのはどうなの。
あいつは極刑に値するって仲代、おまえ何様なのさ。と心でつぶやく。
弱き者に容赦ない黒澤目線には共感できない なあ。