Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

ウディ・アレンの6つの危ない物語

2018-03-07 | TVドラマ(海外)
★★(Amazonプライム)

まったく、一体どうしたというのだろう。
ウディアレン、すごくつまらない。
売れない元小説家のもとに、過激派の若い女性が訪ねてくることから始まるドタバタ劇。
いつものドタバタではあるが、キレが悪いし、ギャグも滑ってる。
何より演出のメリハリがなくて、ダラダラと始まりダラダラと終わる。
アレンはドラマには向いてないんだなあ。

東京裁判

2018-03-07 | TVドラマ(日本)
★★★★☆(NHKーBS)

ずいぶん前に録画していたものを観賞。
驚くほど地味なドラマである。でも、見応えは抜群にある。
しかも、自分の知らないことばかりで本当に勉強になった。
東京裁判最大の焦点は天皇責任であるが、これだけ世界各国から判事が集められ
それぞれの立場から国際的な視点にならって正当に判決をくだそうとしていたとは。
予想以上の年月がかかり、各判事の疲労も大変なものだったろうと思う。
バラエティー豊かな判事の面々だが各国のお国柄が表われていて、
終戦後の立ち位置もよくわかる。
中でもすべての戦犯は無罪と主張したインド人判事が心に残った。