★★★★ 2017年/アメリカ 監督/ギレルモ・デル・トロ
(映画館)
もっと、癖の強い作品かと思っていたので、ちょっと予想外。
とてもバランスの取れた作品だなあという印象。
それは、古き良きハリウッドへの目配せがやたらに多いところである。
少数意見かもしれないが、結果的にはアカデミー受けな1本になっているんじゃないだろうか。
半魚人、声なき女性、黒人、ゲイとマイノリティの配置も完璧。
個人的にはこれらのマイノリティの配置が隙がなさすぎて、逆に平凡に見える。
ただし、女性の自慰行為をごく普通の日課として描いていることや
彼らが肉体的にも結ばれることなど、チャレンジングなところも多々あり、そこはすばらしいと思う。
なるほど、彼女の首筋の傷はそうなったか。ラストの展開は感動した。
(映画館)
もっと、癖の強い作品かと思っていたので、ちょっと予想外。
とてもバランスの取れた作品だなあという印象。
それは、古き良きハリウッドへの目配せがやたらに多いところである。
少数意見かもしれないが、結果的にはアカデミー受けな1本になっているんじゃないだろうか。
半魚人、声なき女性、黒人、ゲイとマイノリティの配置も完璧。
個人的にはこれらのマイノリティの配置が隙がなさすぎて、逆に平凡に見える。
ただし、女性の自慰行為をごく普通の日課として描いていることや
彼らが肉体的にも結ばれることなど、チャレンジングなところも多々あり、そこはすばらしいと思う。
なるほど、彼女の首筋の傷はそうなったか。ラストの展開は感動した。