Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

アジャストメント

2019-04-14 | 外国映画(あ行)
★★★ 2011年/アメリカ 監督/ジョージ・ノルフィ

ディック原作のSFと考えるとなんともぬるい。ぬるいんだけど、マット・デイモンとエミリー・ブラントの主演の2人が魅力的なので、B級とわかった上で見るとそこそこに楽しめた。特にダンサー役のエミリーブラントが美しい。バレエの基礎とかあるのでしょうか。さすがハリウッドの役者ですね。人間の運命を監視している「アジャストメント・ビューロー」ってのが何とも中途半端でちゃちいんだよなあ。漫画みたいなストーリーなんだけど、ハリウッド大作然とした全うで真面目な演出が最後まで貫かれているから、何とか最後まで持ちこたえていると思う。