【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

映画な一週間

2007-01-31 | 映画・演劇・ミュージック・コンサート
先週はとても映画づいていました。

まず、妹に誘われて「硫黄島からの手紙」を観にいったのは月曜日。
友人を誘って金曜日に「二人日和」を観に行った。
土曜日には友人に誘われて「武士の一分」を観に行きました。
日曜日は友達に誘われてまたまた「二人日和」観に行きました。

【二人日和】
栗塚旭、藤村志保という日本映画界の大ベテランの2人が長年連れ添ってきた夫婦の深い愛情、信頼関係、互いを慈しむ姿を自然に演じ感動・・・でした。
栗塚旭さんといえば新撰組の土方歳三が忘れられない。
今、スカパーの時代劇チャンネルで観れるんですよ。
藤村志保さんはあの市川雷蔵さんの推薦で女優さんになった人です。
お二人のはんなりとした京ことばがとても心地よかった。

京都の知ってるところがいくつか観れるんですよ。
夫の日課で湧き水を汲むシーンがありますが、梨木神社だとすぐわかりました。
御所の塀沿いにボトルを抱えて歩いていたので・・・
桜が満開の頃の鴨川沿いとか・・・

【武士の一分】
「武士の一分」とは、侍が命をかけて守らなければならない名誉や面目の意味。

キムタクが主演という時点で正直、全然期待していませんでした。
CM見る限り暗そうな映画だなぁと思っていました。
食わず嫌いはいけませんね。

裕福でもなく貧しくもない、普通のつつましい暮らしをしていた夫婦に起こった突然の出来事。
妻は夫を思い上司に身を任せ、夫は妻を離縁するが、上司の策略だと解り妻を思いけじめの為に命をかける…

内容が内容なのでずっと暗~いのかなと思ったら、クスッっと笑える部分もあり、最後は夫婦の愛に心底泣かされました。

元宝塚の娘役トップスターだった。檀れいさんがとっても綺麗でした。
正直、私には宝塚の時はそんなに印象がなかったのですが・・・

キムタクのキムタクでないような意外性が、これまたとても良かったです。