【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

上醍醐ツアー&ゆず風呂

2007-02-13 | 旅行
私は今、西国三十三ケ所観音霊場巡りの三巡目をお参りしているところです。
が、二巡目にして2ケ所残っているお寺があります。上醍醐寺と華厳寺。
上醍醐寺は一巡目の時は何も知らずに行ったらなんと・・
笠取山の山上に位置するそこまでの道のりは超A級クラスの難所でした。
それで、二巡目の中で残っていたんです。

新聞の端っこのツアーの案内を長男が見つけてくれまして、「コレに参加したらどうや?」
西国三十三ヶ所巡りを始めたばかりの友人と三人で参加
観光会社やバス会社でもなし、どこの?
集合した駅から三宝院まで路線バスで移動、この寺の横道から上醍醐寺めざしてテクテク


もうアカン、もうアカンと言いながら山の頂上にあるお寺まで、半端じゃなかったです、そのシンドさは・・・・
「お寺の山門が丁度二十丁です。ここは一五丁もう少しですよ・・・」と案内のお兄さん


ふと見上げれば杉の木立からお日様が・・・


上醍醐寺、納経帳にご朱印をいただきました
上醍醐寺は本堂等五つのお堂が深い山の中に点在しています。
「よう、こんな山の高いとこまで材木運んで建てはったなあ・・・」と、何回も何回も感心した私達。

下の醍醐寺(三宝院)では、二月二十三日には有名な五大力の餅あげ力競べ大会が行われます。
行司や介助者、時間を計る山伏や、多くの参詣人が見守る中、男女に分かれて持ち上げる時間を競うんです。
男子は一五〇キロ・女子は九〇キロの餅を持ち上げる、にぎやかな早春の一日。
優勝したら大鏡餅がもらえるという。
大力を奉納して五大明王の霊験を授かろうという行事です。
TVでは観たことあるけれど・・・・ 
山上から、向島方面。高層マンション群発見

山を下りてきたらふもとでおしるこの出前カーが待ってくれていたのには大感激。
あったまりましたね・・・
おばあさんの地元産野菜、おかき、お餅のお店も大盛況の様子でした。


そばの畑に枯れアジサイ(ガクブチアジサイ?)


この枯れた花のもとの花の名前ご存知の方、教えてくださいませませ・・・
お答え:フウセントウワタ

「アクトパル宇治」ではゆず風呂で疲れをとるという設定
湯船にプカプカゆずが浮いてる五十ヶ以上はあったかな?
ここは天文台もあり宇治市総合野外活動センターと呼ばれています。
毎月、多彩な行事が親子向けに目白押し。
星の観察の好きな友人はいっぺんに気に入った様子。
でもね、ここは公共交通機関がないので車かタクシーでということで、ちょっと考え中の私・・・・
この施設から帰りは7台のタクシーに分乗して京阪六地蔵まで送ってくれはりました。

この日の会費は1,200円でした。
路線バス代(200円)タクシー代(3,130円)おしるこ、温泉入浴料金のすべてが1,200円の会費の中に含まれているんですよ。夢みたいなツアーでした。
ちなみに、ずっと案内してくれはった三人のお兄さん、お姉さんたちは「アクトパル宇治」の職員さん達でした・・・・