【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

コロと一緒のお花見紀行

2007-04-10 | 物故犬:コロ
「昨日行って来たら、よう咲いてましたわ、今日あたり行ってみはったらどうです?」と教えて下さる方。
まだちょっとその先も行きたいので、歩いて行くにはちょっと・・・
コロを自転車の前籠に乗せて出発!!

早朝というのに場所取りのブルーシートがちらほら。


「井手町桜まつり」のぼんぼりもユラユラ。


この玉川の桜並木の終点まで行ったことがあります。
井手町役場そばの国道24号から東へ約1・5㌔にわたって川岸の両側にず~っと連なっています。

「飯岡(いのおか)の古墳群の桜もきれいどしたな・・・」との情報を得て、そちらへも廻ることに
小高い丘は茶畑で覆われていました。

てっぺんには休憩所があり、ソメイヨシノが30本ほど静かに咲いていました。
甍の波の向こうには木津川が春霞のなかにぼんやりと見えてます。

そうとう古木のように見えますが、戦後に植えられたようです。


この樹の下にすっぽり入ると

[願はくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ ]

桜をこよなく愛した、西行法師の歌が思い出されました。
この歌は辞世の歌ではありません。
西行法師の理想的な死に方への願望を示しているんやろか??とも想うのですが・・・


今日はちょっと遠出なんで、自転車の前籠に乗せてしばらく走っていたらいきなりコロが飛び降りたんです。
リードが長いのがアカンのかな?と思い短くしっかりとハンドルにくくりつけました。
しばらくしたら又、飛び降りたんです。
コロは首吊り状態になり、自転車もろともひっくりかえり、ビックリ!
さいわい、コロも私もケガはなかったけれど・・・・

堤防の地道は水たまりがあっちこっちにあり、でこぼこ道なんです。
コロは器用に水たまりをよけて颯爽と伴走してくれました。
おかげで私は水たまりが急には除けられなくて自転車ごとザバザバザバと通り抜ける羽目に・・・・
「コロはご自慢の耳を,風になびかせて走るのをお母さんに見て欲しかったんや、きっと」と次男が言うてるんですわ・・・