【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

七月の絵手紙【涼を届ける】

2007-07-26 | 絵手紙


笹葛
笹の葉っぱの中にチンと葛餅が収まってあります
「かかれたら食べていただいてけっこうですよ」「は~~い」
①向きはご自分のかきやすい手勝手でおかき下さい.タテでもヨコでもいいですよ
②真ん中のおだんごが飛び出さないようにかきます
③おだんごはたっぷり大きく、まっすぐじゃないデコボコ感を出してかいてください
④笹の葉っぱのタテの線をしっかり入れる
⑤笹の葉のスジをほんの少し入れましょう
⑥笹の葉の一重のところはうすくうすくですよ
⑦二重のところは濃いの薄いのぬり残し
⑧アズキの色を出します、葛がかかっているのであまり濃くしないように

線香花火
①細くピンとかく、ベロンとなったらおもしろくないですよ・・・
②長~いもの細~いものですが少し太い目にしないと色が入りません
③一本は、はしからはしまで入れて、あとは何処からでも良いです、飛び出てもかまいません
④火薬が入ってるところは少し太く
⑤色は好きな色でかまいません
⑥水は極力しぼる、細いところ水たっぷりしてしまうとボヨ~~ンとにじんでしまいます。
⑦それでも濃いところ薄いところ、はみださないにじませない、
⑧線香花火のピンとしたカンジだけは残しといてください。
⑨大判のはがきは80円切手をお貼りくださいよ・・・

大昔の子供の頃の線香花火の話題が飛び交ってました。
笹葛はウチに帰ってさっそく、冷えた美味しいお茶でいただきました。


線香花火:さだまさし


【線香花火】

作詩・作曲 : さだまさし

ひとつふたつみっつ 流れ星が落ちる
そのたびきみは 胸の前で手を組む
よっついつつむっつ 流れ星が消える
きみの願いは さっきからひとつ
きみは線香花火に 息をこらして
虫の音に消えそうな 小さな声で
いつ帰るのと きいた


あれがカシオペア こちらは白鳥座
ぽつりぽつりと 僕が指さす
きみはひととおり うなづくくせに
みつめているのは 僕の顔ばかり
きみは線香花火の 煙にむせたと
ことりと咳して 涙をぬぐって
送り火のあとは 静かねって

きみの浴衣の帯に ホタルが一匹とまる
露草模様を 信じたんだね
きみへの目かくしみたいに 両手でそっとつつむ
くすり指から するりと逃げる
きみの線香花火を 持つ手が震える

揺らしちゃ駄目だよ いってるそばから
火玉がぽとりと落ちて ジュッ