【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

散歩道で【折々の花】

2007-07-28 | 折々の花

またまた悩める黄色い花が登場

今度はあの黄色い花よりも小さめのミニ版でございます。
例の花がオオマツヨイグサならこちらはコマツヨイグサ?
なんて勝手に呼んでたら大間違い
メマツヨイグサ(アカバナ科)でございます

ネジバナ(ラン科)
かわいいピンクがお気に入り・・・
ラセンに見事にねじれてますね。
結構、荒地でも咲いているという。
花は小さいながらグジュグジュっとねじれているのはなんだか健気・・・
花穂は左巻きと右巻きがあるそうです。へぇ~~
なんで巻き巻きねじるのかしら??



タイサンボク(モクレン科)かと思うんですけど・・・・
散歩道に大きな工場がありまして(門扉がビシッと閉まってまして)垣根越しにウンと手を伸ばして撮りました。



ヤブカンゾウ(ユリ科)
この花の名前つい最近知りました(blog友達の写真で・・・)
私はずっとカキユリ(柿百合)と密かに命名してたんです。
大好きな柿の色そのものだから。
緑の草の生い茂る間に存在感よろしく見せてくれてます。


露草(ツユクサ科)藍花、つき草
朝の花。
朝咲いて、その日の午後にはしぼんでしまいます。
昔はこの花で布に下絵を描く染料としていました。
現代も、京都の友禅の下絵かきに栽培品種が使われているそうです。
清々しいアオと思いません?


ヤブガラシ(ブドウ科)
せんだって水孔の項こちらで葉っぱが登場しましたね。
これはその花です。

よくよく見ると、ここにも水孔が・・・
「水孔?」と問えば「蜜かもね、舐めてみたらわかるよ」と言われて
(早朝の散歩のとき)指先に取り、何ヶ所か舐めてみました。
「甘く無かったです」「じゃ、それは間違いなく水孔でしょう・・・」

ウチの庭では咲くまでに雑草として抜かれてしまって、この花はじっくりと見てなかったです。
可愛いお花やったんやね・・・・


カワラナデシコ(ナデシコ科)
姪っ子が大好きな花です。
浴衣の柄に選んだぐらい・・・・

『万葉集』で、山上憶良は秋の七種(ななくさ)に歌い
大伴家持は種子から播いて育てた。日本初の種子栽培された花。
大昔、家持は亡くなった妻が「秋が来たらこの花を見て、私を偲んでね」と
形見に植えたナデシコが咲いたとの、せつない歌も詠んだという。
形見の花でもあったんですよ・・・・

何気に咲いている、道端の花々
早朝のコロとの散歩に大いなる変化を与えてくれます。