【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

6月の金剛山~最終章~

2009-06-26 | 折々の花~金剛山~
「もうちょっと行ったら、水飲み場があるよね、頑張って歩いて、そこで、休憩にしよか」って後ろの方で話し合う声がしました。
そうです、金剛山には何箇所かおいしい湧水の水飲み場があります。
親切に備え付けのコップまであります。
リュックを下して、おいしいお水を飲みます。
バス道のそばの金剛山の湧水の水汲み場では20㍑タンクで汲んではりました。
遠くから車で来はったみたいです。
その気持よ~く解ります。

私も空のペットボトルにおいしいお水を入れましょう・・・
後日、このお水で久しぶりにコーヒーを淹れました。
息子たちは「おいしい!」

この日金剛山は白いお花がいっぱい咲いてました。
?2009 6 6金剛山(白い花)

緑の木々に見える白いお花は涼しく爽やかです。
ミズキ(水木) ミズキ科


樹液が多く,春先に枝を切ると水が滴り落ちるためこの名前がついたということです。
一つ一つの花は目立たないのですが,それが数十個集合したものが棚状に咲くので,初夏の山歩きなどで目立ちます。
と、いうことやそうですが、この木は背が高く登山道を歩いていてすぐそばでお花を見ることはできませんでした。
金剛山のてっぺんに立つと、ひときわ抜き出て白い花の咲いているのが見れました。


お花の写真を撮っていると、そのお花に虫たちも寄ってきます。
オトシブミの揺籃(ヨウラン)
葉っぱを巻き巻きして卵を一つ産みつけます、


?2009 6 6金剛山(虫)



「ほら!春蝉が鳴いてるでしょ?」
春蝉って初めて聞きました、真夏に鳴く蝉に比べて、おとなしいなぁ・・・と、感じました。
教えてもらわなかったら、ハルゼミが鳴いてるなんて、気付かないでした。
春蝉の鳴き声を背に金剛山をあとにしました。

【おまけ】
息はハァハァとシンドイシンドイ
可愛いお花が咲いてなかったら、
金剛山は縁がなかったでしょう・・・・

「もう、アカン・・・」と思ったころ
可愛いお花が顔を出してるんです。
ホッとするんです、撮らなくっちゃ・・・
そんなんの連続でした。
そんなんだから又登りたくなる、魅力的な山です。


フタバアオイ


?2009 6 6金剛山シラキ他

シラキ(白木) 
ヤブウツギ(藪空木)  
トゲミノキツネボタン(棘実の狐の牡丹)
クマシデ(熊四手) 
ニワトコ(接骨木) の実 
ハルジオン(春紫苑)
ミツバウツギ(三葉空木) 
ナルコユリ(鳴子百合) 
コツクバネウツギ(小衝羽根空木)  
サワギク(沢菊)  
リョウブ(令法)