【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

ハラグロオオテントウ・ヒヨドリジョウゴ・アメリカイヌホオズキ

2010-11-13 | 
野鳥観察中に足元のお花たちがちょっと気になって、観察会が終わってから、お花の写真を撮りに木津川河川敷の道を一人で引っ返しました。
いろんなお花たちをいっぱい撮るつもりだったのですが、河川敷の中の道といえども、結構いろんな道があるんです、林の中のカンジなんで道に迷ったらアカンわねぇ、と思い・・・
簡単な道にしました。

『ハラグロオオテントウ』


カラムシの葉っぱにテントウムシが居ました
普通のテントウムシなら赤い身体に黒いホシが七つ
このテントウムシは普通のテントウムシよりはるかにでっかくてホシがいっぱいあるんです。
大きさは12mm。

これは「ハラグロオオテントウ」です。
お腹の黒い所が写っていれば良かったのですが・・・
でも、ハラグロオオテントウは、かなり珍しいテントウムシなんですよ。
こんなに大きく珍しいテントウムシに出会えて、引き返した値打ちがありましたね。
と、そよかぜさんに教えていただきました

そこで、ハラグロオオテントウ(腹黒大天道)なる所以のハラグロ(腹黒)なるところをネット検索したら、おっちゃんさんのblogに行きつきました

おっちゃんさんのblog→ハラグロオオテントウ





『ヒヨドリジョウゴ』

ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)ナス科


真っ赤な実がカワイイでした、ヒヨドリが好んで食べるから・・・って言われてますが、
「今の時期にヒヨドリが食べてるのをあんまり見かけないよ」っていうか、この赤い実は有毒、でも、寒くなってくると毒気が消える?らしいです、そのころになると、ヒヨドリが食べに来るんですねぇ、よう解るんやねぇ、毒のあるとき!!無いとき!

さまざまな薬効があるが、赤い実は神経毒をもっており、食べるのは危険な草だ !!
と、教わりました
さまざまな薬効とは?
①乾燥した全草を煎じて服用→解熱、利尿、解毒
②この赤い実がついている全草を細かく刻んで食酢に漬けておく→帯状疱疹(ヘルペス)に食酢漬けの全草を患部に直接当てる

↑2010.8.22 ヒヨドリジョウゴ:童仙房にて

『アメリカイヌホオズキ』

アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)ナス科

アメリカイヌホオズキとイヌホオズキの見分けは難しいです。
このお花をアメリカイヌホオズキかな?と思った理由は花の色です。
ネット検索の結果ですが、イヌホオズキの花色は白だけですが、アメリカイヌホオズキは白と薄紫があります。
実の違いは、イヌホオズキは4~8個で艶がなく、ずれて着くのに対して、アメリカイヌホオズキは2~5個で艶があり、一点から枝分かれして花や実がつきます
実の付き方ではアメリカイヌホオズキと同じように一点から枝分かれして花や実ができるのに、テリミノイヌホオズキがあります。
このテリミノイヌホオズキは、お花の色は白色だそうです。



今度、イヌホオズキの仲間に出合ったら違いが分かるかなぁ・・・・・
ところが、な・なんとイヌホオズキの仲間には他にもカンザシイヌホオズキ、オオイヌホオズキなどがあるらしいです。

【おまけ】

オニグルミ(鬼胡桃) クルミ科


イヌガラシ(犬芥子) アブラナ科


シロザ(白藜)アカザ科


アキアカネ