【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

ハンカチノキ、クマガイソウ

2011-05-13 | 折々の花~植物園~
何年か前のこと芦生の森に行ったときのこと、
トロッコが通っていたという線路伝いに歩いていた時のこと
「これはハンカチノキですよ」って教えていただいたこと、思い出しました。
花びらがヒラヒラと白く大きいのが印象的でした
そして、それからしばらくしてパート帰りに畑の向こうにヒラヒラと白いモンが木に・・・
「アレッ!ハンカチノキやわ」自転車を速こぎして近づいてみたら
「うん?モモ?」モモの袋がけ~~~でした。
もう10年以上も前のこと。

ハンカチノキ(ハンカチの木)ミズキ科

植物界のパンダともいわれるハンカチノキが見ごろです。
この植物は、中国の四川省・雲南省の高原に自生し、1869年に、パンダや金絲猴(キンシコウ)を西欧に初めて報告したことでも知られるフランス出身の神父・生物学者アルマン・ダヴィッドが発見しました。
花弁のように見えるのはハナミズキなどと同じ包(包葉)で、これが真っ白なハンカチを揺らしているように見えることから、ハンカチノキと呼ばれます。
当園では、平成4年に植栽し、自生地とは違う環境ながら樹勢維持に努め栽培展示しており、花付きは年によってばらつきがありますが、今年は特に花を多くつけているようです。
【京都府立植物園最新情報の最新記事】




この京都府立植物園最新情報の最新記事を読んでふと気づいたことがありました。
連休に京都府立植物園にお花たちの写真を撮りに行ったとき
ハンカチノキの前で
「ずっと前にね芦生の森でハンカチノキに出合ったことがあったんですよ」って話した時
「おかしいなぁ、ハンカチノキは自生って無いはずやけどねぇ」って、友人が話してはったことを・・・

すぐ、芦生の森の関係者さんにお尋ねしましたわんちゃんです、
「芦生の植物目録にはハンカチノキは載っていません。
もしかしたら他の植物と見間違われたのでしょうか。」と、お返事をいただきました

う~~ん すると?芦生の森でハンカチノキと思ったのは何だったの?かな?
気になるわんちゃんです。


クマガイソウ(熊谷草)ラン科



京都府立植物園で咲いていました
クマガイソウの名前の由来は、花の形を熊谷直実(源平・鎌倉時代の武将)が背中に背負った母衣(ほろ)に見立てて名付けられました。
背中に背負って荷物を入れると両手が空くし良いよね、「すると、デイバッグの走り?」と思ったわんちゃんなんですが、
「この母衣(ほろ)は戦の時、背中にまともに矢が射られないという特典も備えているんですよ」って教えていただいたとき、ガッテンと思ったモンでした。
非常に残念なことに森林伐採による生育地の減少や園芸用の採取により自生数は減っており、環境省のレッドデータブック絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種)に分類されています
ちなみにヤフオクでクマガイソウと検索したらいっぱい載っててビックリのわんちゃんなんですけど・・・