【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

桜紀行:第二章~京都府立植物園・早咲きの桜たち~

2012-04-09 | 折々の花~桜編~
3月下旬の頃、京都府立植物園に行ったときのことです。
フツーの年なら桜(ソメイヨシノ)が満開の頃かな?
けど、今年はちょっと違いましたね、なかなか暖かくならないで寒い日が続きました、ソメイヨシノはまだまだ固い蕾でしたよ。
それで、早咲きの桜を見て回りました。
雨が降ったりやんだりのややこしい日でした。


カラミザクラ(唐実桜)







小さな実がなります。
中国の唐、時には支那実桜とも呼びます

京都府立植物園ではキンキマメザクラとともに一番早く咲く桜のようです
桜って一般的にはあんまり香りがしないっていうことですが、このカラミザクラは、ほんのりと香るそうです、香りというモンは人それぞれなんで
「香りがしてるかなぁ?」みたいにカンジたわんちゃんでした。

カラミザクラ(唐実桜)の唐に対して西洋実桜と呼ぶのがありますが、コレは何の事でしょう?
答えは後で・・・


カワヅザクラ(河津桜)





静岡ですね、毎年一番最初に桜が咲いたというと、このカワヅザクラが紹介されます、ちょっと花の色が濃いですね、温かいカンジがしますね。

オカメザクラ(おかめ桜)


イギリスの桜愛好家イングラムさんがカンヒザクラとマメザクラを交配して作出したサクラの園芸品種。
日本のきれいな女性をイメージしてオカメと名付けたらしい・・・

シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)


静岡県の修善寺と言うところからの地名が付いた名前です。

「桜の話」と言えば、ワシントンDCポトマック河畔の桜並木が100年目になってます,、当時東京市の尾崎市長が最初に2000本の桜を贈っています、桜並木を早く見せたいということで大きな木を贈ったのですが、結果的にはソレが災いし病気が出たりして、すべて焼却処分されたそうです、その2年後に改めて6000本の桜を贈ったとか・・・
3月27日はアメリカでは「桜の日」です。
2年かかって基礎ができその上の見事な桜並木が今、出来上がってます。

日本では戦前戦中と各地に桜を植えてきてます、桜が日本の花ということから逆に侵略されたという風なことからすると、この桜を見ると日本の花だということで関連の地域ではかなりの桜の樹が切られたということがあったそうです。
そんなことこんなこと、それでも、春になると桜を見たいな、と思いますよね・・・

今年の桜紀行はちょこっと遠くまで行ってみようかな?と考えてるわんちゃんです。

西洋実桜➱さくらんぼ