【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

むろいけ園地

2012-08-22 | 折々の花
大阪府民の森 むろいけ園地にて。 ⇒こちら

むろいけ園地では湿地の中を木道を歩きながら植物観察ができるようになってます
↓のお花たちは7月28日に撮影しました


ムラサキニガナ (紫苦菜)キク科



たんぽぽのような綿毛が印象的でした。

ダイコンソウ(大根草)バラ科


ダイコンソウ?って調べてみたら、、、、、
鉤(かぎ)のついた種子が球状に集まったダイコンソウの実。この鉤で人や動物の衣服や毛につき種を遠くまで運ばせる、いわゆる「ひっつきむし」の一つ。「四季の山野草」へリンク⇒こちら

ヌマトラノオ(沼虎の尾)サクラソウ科


よく似たのにオカトラノオがあります、オカトラノオは山地にはえる多年草、ヌマトラノオは沼地などの湿地にはえる多年草。オカトラノオの花は先がたれてますが、ヌマトラノオの花は先まで直立してます。

ヤブミョウガ(薮茗荷)ツユクサ科


冬、撮影行はお休みとばかり思っていたところ、こんな美しいものに出会いました。実の中はもうからからなのに、外側の何とつやつやしてみずみずしいこと。自然はなんのために、こんなおしゃれをするのかしら。
検索入門野草図鑑ヤブミョウガの果実に寄せられたこの本の著者(長田武正氏)の奥さま喜美子さんのコメントです。
秋に実るつやつやとしてみずみずしい(青い)実、ぜひ撮りたいなと思うわんちゃんです。

アカミゴケ(赤実苔) ハナゴケ科


「名前は「赤い実をつけるコケ」という意味ですが、アカミゴケはコケの仲間(蘚苔類)ではなく、地衣類です。」
「そうなんですか?」
「そうです。菌類と藻類の共生体です。」

むろいけ園地の中を「暑いなぁ~暑い!!」と言いながら散策、適度な木陰もアリ、虫食いの葉っぱを見つけたら葉っぱを裏返してみたり、そこにちっちゃな虫でも居るとそぉ~っとカメラを近づけて・・・
そんな真夏の昼下がり・・・でした。

次回はむろいけ園地で出合った虫たちを紹介します
オニベニシタバ、コシロシタバ等々・・・

パキッ!!としたトンボの写真を【南山城村(童仙房・野殿)~虫たち~】 ➱こちらに追加いたしました、ご覧下さい。

【おまけ】
「暑いなぁ~ホンマに暑い!」と言いながら、観察会に参加してました。
気が付くと、8月も残すところあとわずか、夏休みの宿題を仕上げていないお子さんたちは、そろそろ気になってくる頃でしょうか、でも聞いたところ最近の学校はそんなに多くの宿題を出さないそうですね。たいせつな少年少女時代の夏の一日を夏休み帳やドリルと格闘しながら過ごすのはとてももったいない気がします。大人だってそうです、毎日のお仕事は厳しいとしても、その合間にたった一つで良いですから、新しい発見や感動があれば、それは質のいい人生と言えるのではないでしょうか?
『自分だっていつかは・・・』というような姿勢は得策とは言えません、待たずにすぐ始めたいモノです。旅はもうスタートしています。今日も何か一つ小さな発見や感動に巡りあえますように・・・
アメリカの実業家 デールカーネギーの言葉です。
 「人生とは今日一日のことである」 
川井郁子 モーニングエッセイ(2012.8.22)


 夏休みの思い出 
 


ひまわり畑の中を歩いてきました
↑ Mさんからの花だより

「幸福な思い出」   飯島耕一
小学生の夏はよかった
朝早く起きて
ラジオ体操に行く。
折りたたんだカードに
まるい朱の印を捺してもらう
きちんと並んだスタンプが
(あれは竹の筒の判なんだろうか)
少しずつ ふえて行く
幸福な思い出
内と外の分離はなかった。

↑ 道草さんからいただきました。