【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

笠置から柳生の里を歩く:ふるさと案内・かも 201612.03

2016-12-22 | 健康ウォーキング
JR笠置駅集合
参加者が100人超え、3班に分かれて・・・
1班:脚に自信のある方・・・
2班:まあまあ1班に遅れない程度に歩ける方・・・
3班:ゆっくり歩きたい、途中でリタイアするかもしれない(大丈夫だと思いますが)
わんちゃんたち(UさんもMさんも)は2班に。

笠置大橋の手前、河川敷遊歩道を歩きます

この場所は木津川市植物同好会の植物観察会でおなじみの場所ですがジックリ植物の観察はもちろん無し。

阿弥陀磨崖仏(まがいぼとけ)


笠置大橋のすぐ東方向の木津川左岸にある巨岩に、舟形光背(高さ110cm)の中に蓮華座に立ち来迎印を結ぶ阿弥陀如来(像高94cm)が木津川に向いてきざまれています。像の左右に『享禄5年(1532)道心二月二十八道光』と銘があります。元弘の役から二百年後に笠置寺への道しるべとして建てられました。

そばに小さな仏様が



この人たちは??

「写真の人達は、あのあたりに沢山ある大きな花崗岩によじ登る(?)ボルダリングをする人だと思います。
背中にしょっているマットは、岩に登る時、その下に敷き若し落下した時のけが防止に使用するものだと思います。
”笠置ボルダー“といって近畿地方でも有名な場所らしいです。」
っと、いつもこのblogを読んでくださってる愛読者さんから教えていただきました。

JR関西線の線路に沿って歩きます。


布目川の甌穴群


甌穴は川底のくぼみに渦巻流が生じ、中へ落ち込んだ小石が回転しながら川床を深く削ってできる珍しい穴です。特に布目川の堅い花崗岩でできた甌穴は、できるまでに数十万年から大きなものでは数百万年かかるものと推定されています。地元ではこの甌穴を「九つ壺」と呼んで親しまれています。
甌穴を見学後、元の道を歩き、橋を渡り布目川右岸を歩きます。

木漏れ日の中、森林浴を楽しみながら・・・


柳生の里へ出ました。





「あれ!ここは酒蔵だったんちゃうかな、確か『春の坂道』『柳生錦』とか錦生醸造だったと思うけど・・・」
今は柳生焼窯元の看板が・・・

柳生正木坂剣禅道場の庭でお弁当タイム

Uさんのお嬢さんたちが剣道をされてた時、ここで合宿されたとか・・・

芳徳寺の北50m、裏山の松林の中に柳生家一族の墓所があります。

柳生十兵衛をはじめ80数基の墓石が整然と並んでます、
ちょっと変わったのは酒樽の台、徳利の塔、さかずきの笠というのは

八代藩主の二男で俊睦っと。

芳徳寺
正式には神護山芳徳禅寺といい、柳生家の菩提寺。


笠置への道すがら

足元には紅葉のじゅうたん、見上げると青空に木々の紅葉が素晴らしかった。