【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

百丈岩

2016-12-28 | 健康ウォーキング

「湯船 大智寺開祖 大観禅師の足跡をたずねて」
和束 茶源郷ガイドの会 平成28年年忘れウォ-ク

百丈岩
行けそうで、なかなか行けない百丈岩

わんちゃんへ
12月10日(土)の和束・湯船百丈岩ウォークについてお知らせします。
今日、下見をしましたので現場の状況と当日の予定をお知らせします。
行程は片道2Km程ですが、松茸の時期が終わってあまり人が立ち入っていないようです。途中、幅1.5m~2m弱の沢を3カ所ほど渡ります(滑りやすいので要注意)
沢づたいの道は多少の高低差、細い個所や枯れ葉で滑りやすい個所もあります。
今日できる限りの応急措置はしましたが、特に要注意の個所は手すりがわりのロープを張る予定です。片道2Kmと短い行程ですが、山登りのいで立ちとストックを携行されることをお勧めします。
週間天気予報では雨の心配はなさそうです、当日は安全第一で楽しみましょう。っとグラウンドゴルフ繋がりのIさんから・・・
行ってきました。(グラウンドゴルフ繋がりの方が何名か参加されてて、おしゃべりもはずみました)


「わんちゃん ほら、見てみハート形!!」「ホンマやわぁ~」

「滑りやすいから、気ぃつけて渡りましょう」「ハ~~イ」


「この橋は滑りやすいので渡らないように!!」


滝の前に鳥居が


 

そばに小さな仏様が・・・
Iさんへ
滝のところに鳥居がありました、そばに石像。滝がご神体っと言うことでしょうか?
石像は守り神?何かご存じやったら教えてもらっていいですか?
多分、その時、説明があったと思うのですが・・・

Iさんより
和束には各地区に滝があって夏場(7月)に滝祭りが行われています。
不動明王(お不動さん)が祀られている滝は全国各地にあります。
滝のような修験の場の守り神として邪悪なるモノを退け、行を修める者の不動心を育み増長させる為に行場や滝に不動明王は祀られたのでしょう。悟りを開くために行を修めたお釈迦様に悪魔が誘惑を仕掛けた時にお釈迦様の心の中には不動心たる不動明王がいたという話もあります。ちなみに、古代では不動明王(や毘沙門天)は 漁師の守り神の恵比寿さんの本地仏とされていたり、波切不動の逸話もあり、水と不動明王は意外と共通点のある逸話があります。

Iさんありがとーです

そそり立つ大岩




百丈岩(花崗岩)

横幅:36m  高さ:32m  岩の上の広さ:八畳13㎡  
文殊菩薩
 

百丈岩と文殊菩薩
百丈岩は、和束町東部の鎌倉谷と呼ばれる渓谷に位置する。基盤地質は白亜紀後期の領家花崗岩類で、百丈岩も同種の岩石で構成されている。百丈岩は岩の上の広さがちょうど8畳ほどなので別名「八帖岩」とも呼ばれ、百丈岩大智寺の開祖である大観禅師(大有理有 1350~1391)が岩の上で100日間の座禅修業をしたという言い伝えがある。
県道5号線(木津信楽線)となっていますが、並行して流れる和束川と道路の間にカヤの巨木が目に入ります。幹回り3m近いカヤの木は大観禅師が山水の佳境が百丈岩にあることを知り、カヤの実を1斗持ち百日間の座禅をされ、文殊菩薩が現れたのを見て座禅をとき下山される時余ったカヤの実を道に蒔きながら里村に帰ったという、このあたりは榧樹原と呼びます。
そのカヤの巨樹とは・・・樹齢700年以上、碁盤や将棋盤の最高級品は、榧の木材で作られるとのこと。
(ザンネン写真無し)

腰にザイルは初体験


さて、土曜日に百丈岩登ってから筋肉痛に悩まされました、ふくらはぎは2~3日でマシにはなったのですが、太ももの表側の痛みが翌週の木曜日までとれなかったんです。それに、腰にザイルしたのも生まれて初めての体験でした。
★山歩きの難しさ解りましたか?特にこの季節落ち葉の急斜面の下降が続くとわんちゃんのいう通り足の至る所に変な力が入り苦労したものです。特に、和歌山県から奈良県に多い「ウバメガシ」の落ち葉は、難敵でした。葉っぱが固く表面がツルツルして足元が滑り大変でした。っと、山登りに詳しい方から・・・
わんちゃん的には距離があの距離(片道2Km)で幸いでした。
ちょっとちょっと、聞きましたよ「いっぺんは行ってみたいところ、されど二度とは・・・」って言うてはったんを。
メンバーの中にMさんがおられました、Mさんとは月に一度第1金曜日に例会のあるシルバー健康ウォーキングの仲間です、と、言いましてもMさんはその会では大先輩にあたります。輪が広がっていくのは楽しいことです。