【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

ソシンロウバイ(素心蝋梅)

2020-01-31 | 折々の花~お庭編~
春運ぶ甘酸っぱい香り ロウバイが満開
光沢のある黄色い花を咲かせたロウバイ(城陽市市辺)
京都府城陽市市辺中垣内の新聞販売業冨田保幸さん(62)宅で、ロウバイの黄色い花が満開を迎え、甘酸っぱい香りを漂わせている。
約80年前に冨田さんの祖父が植えた1本の苗木から栽培を始め、20本ほどに増えた。今季は昨年末まで暖かい日が続いて葉が散るのが遅く、年明け後は寒暖の波があり、強風で葉が散って一気に開花したという。
見頃は2月上旬まで。敷地内で自由に見学できる。2020年1月26日 20:07
「前にね、行ったことあったよね、の記事が京都新聞WEB版で読んだとこなの、一緒に行かへん?」っとお誘いがあり行ってきました。




雨上がりでロウバイのお花についた雫が宝石のように見えました。
「キレイ!!」

ド・アップで
 



ふと振り返ると見事な茅葺




あっ!発見!!花びらに黒い筋が?(只今、問い合わせ中)
 

✿Ques.(2月1日)
見事なソシンロウバイ撮らせてもらって花びらに黒い筋発見、友だちと「何でやろね?」っと不思議に思いました。この黒い筋はなんでしょうか
✿Ans.(2月2日)
野生のロウバイは花弁の基部が黒褐色で、ロウバイはもともとこのような色の色素を作る能力を持っています。
ロウバイもいろいろな品種が作られていますので、よく分かりませんが、多くの花がそのような様子なら、そのような品種ではないでしょうか。


ここのお庭は過去にお伺いしてますこちら

ソシンロウバイを解剖してみたら
開花時期:1月、2月
花の色:黄・紫
分布:原産地は中国。日本へは明治時代に渡来
生育地:庭木
植物のタイプ:樹木
大きさ・高さ:2~5メートル
分類:ロウバイ科 ロウバイ属
学名:Chimonanthus praecox var. lute

花の特徴
葉の展開に先立って、花径2センチくらいの花をたくさんつける。
花被片はたくさんある。
蝋梅(ロウバイ)は内側の花被片が濃い紫色になるのだが、素心蝋梅(ソシンロウバイ)は花被片全体が黄色くなる。
葉の特徴:葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
実の特徴:花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
その他:花の少ない時期に咲くので珍重されている。
蝋梅(ロウバイ)の名は、蝋細工のように見える花の姿から来ており、辺り一面に水仙に似た芳香を漂わせる。
英名はウインタースイート(winter sweet)である。


花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である
(わんちゃんちの庭のソシンロウバイ)