【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

さよなら鮮魚列車

2020-03-13 | デジカメ日記
近畿日本鉄道が三重県から大阪市へ運行してきた「鮮魚専用列車」(鮮魚列車)が13日、運行を終えた。伊勢志摩の新鮮な海産物を仕入れて大阪で売る行商人を乗せ、関西の台所を支えた。国内で最後の行商専用列車だった。
13日午前6時20分過ぎ、三重県松阪市の松阪駅。「団体貸し切り列車が参ります」と構内放送が流れ「さよなら鮮魚列車大阪上本町」のヘッドマークをつけた3両編成の列車が7番線に入線した。関係者が段ボール箱数個など入れるとドアが閉まり、同30分ごろに出発。数十人の鉄道ファンらがシャッターを切った。
鮮魚列車は、行商人でつくる「伊勢志摩魚行商組合連合会」の貸し切り列車として1963年9月21日に運行を始めた。
長年、平日と土曜の毎朝、宇治山田駅(同県伊勢市)から松阪駅などを経由して大阪上本町駅(大阪市天王寺区)へ向かい、夕方同駅から松阪駅へ戻るダイヤで運行していた。3月13日朝日新聞夕刊11面


ウチの撮り鉄男は八木駅で待ち構えていたそうです。

上本町駅まで追っかけて行って・・・(鮮魚列車は急行なので彼は快速急行で)



運転台のある先頭車両と後部車輌に白線があるのは鮮魚列車のみ。



3両と4両の時の停止位置表示版

「鮮魚列車って、近鉄電車のことね?何日の新聞に?」
「昨日の夕刊に載ってたよ」
「以前、土師ノ里に住んでいた頃、菅島のおじさんが松阪から魚を売りに来ていたのでよく買っていたの。思えばこの鮮魚列車を利用されてたんやね、懐かしい!!」っと、Mさんから・・・


近畿日本鉄道HPより

近畿日本鉄道(近鉄)では、伊勢志摩の魚介類を車体に描いたラッピング車両「伊勢志摩お魚図鑑」を導入し、3月16日(月)から平日朝の松阪から大阪上本町への一般列車の最後部に連結し、鮮魚運搬車両とすることを発表しました。