【わんちゃんの独り言】

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はかなく 懸命に 京都・東林院

2020-06-16 | 折々の花~お庭編~
白い沙羅(さら:ナツツバキ)の花が緑の苔の上に散り敷く姿を鑑賞する「沙羅の花を愛でる会」が15日、妙心寺の塔頭(たっちゅう)・東林院(京都市右京区)で始まった。
新型コロナウイルスの感染収束を祈る法要が営まれた後、約30人が本堂の庭に咲く約20本の沙羅の木の花に見入った。
沙羅の花は朝に咲いて夕方には散ることから、無常の象徴とされる。
「平家物語」にも「沙羅双樹の花の色、盛者必衰(しょうじゃひっすい)の理(ことわり)をあらわす」とうたわれている。西川玄房住職(81)は「一日を精いっぱい咲く沙羅の花に思いをはせ、自分を見つめ直してほしい」と話す。
30日までの午前9時半~午後4時。拝観料は抹茶付きが1600円、精進料理付きが6千円。問い合わせは東林院(075-463-1334)へ (大村治郎、写真は筋野健太)朝日新聞6月15日夕刊9面
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