落穂日記

映画や本などの感想を主に書いてます。人権問題、ボランティア活動などについてもたまに。

思い出の歌声

2005年04月09日 | movie
『コーラス』
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うーんやっぱり子ども映画は良いですねー。素直に泣ける。するするーっと涙が出て来る。良い映画です。大丈夫、誰にでもオススメ出来ます。
子どもに加えて音楽、無敵です。サントラ買ったよ(またかい)。音楽ったって作中に出演してて本当に歌ってるのはジャン=バティスト・モニエだけらしいですが(がっくし)。
モニエくん無茶苦茶目立ってました。可愛くて。他の子たちも可愛いし、モニエくんも造形的に云えば決して凄い美少年って訳ではないんだけど、こういうの時分の花って云うんでしょーかね?群集の中にいてもそこだけ違う光が当たってるみたいに見える(特殊効果とかじゃなくてー)。とにかく普通の子には見えない。まぁ実際普通の子じゃないんだけどね。本職のソリストらしいし。
ところでぐりはこの映画を製作し出演もしているジャック・ペランが大好きです。彼を初めて知ったのは『ニュー・シネマ・パラダイス』だけど、いい大人なのにどこか少年っぽい雰囲気がいいわぁ♪とか思ってたんだけど、さすがにあれから15年、老けたねえー。おじいさんだよもう。当り前だけどさぁ。
それはさておき、ストーリーはとてもシンプルだけどそれだけ普遍的だし、誰の心にもストレートに届く、強くてあたたかい作品だと思います。
冒頭、アーティストとして成功したモランジュ(ぺラン/モニエ)に訃報の電話がかかって来て、帰省した彼が級友と再会して少年時代を回想する、と云うプロローグは『ニュー〜』そっくりですねー。て云うかよくある話なのか。それを云えばこの物語そのものだって大して変わった話ではない。でもそれはそれでいいのだ。変わった話を撮りゃあ良いってもんじゃないんだよね。ホラーだファンタジーだと流行りにはしゃいでる場合じゃないんだぜー。

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