ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

お布施

2007年06月28日 | 千伝。
近頃、「儲けて何処が悪い」と言って、印象を強くしたのが、村上に堀江に折口の3人だったかもしれない。

松下幸之助は、「儲ける事は善である」と言ったが、この3人は、この意味合いを浅く解釈していたようである。

儲ける事は善であるが、儲けすぎる事は、すなわち悪であること。
儲けすぎは、他者から奪うことだ。

「過ぎたるは及ばざる」である。

さじ加減の程度を忘れた料理人は、とても喰えたものではない。
誰かが、貪欲に儲けて溜め込みすぎたら、他が疲弊してしまう。
 
小腹がすいて、つまみ食いをしたくなった時には、ガマンして、飢餓に苦しむ難民を思いましょう。

きっと思いが通じて、メタポリック症候群が減少した分、世界の飢餓も減る事でしょう。