ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

陸な一日

2007年11月23日 | 千伝。
夕方・・聞きなれない銀行から、突然電話があった。

「本日、ATMをご使用になりましたか?」という問い合わせ。

「いいえ。もう一度お名前をお聞かせくださいませんか?」と訊ねる。

「はい、ゆうちょ銀行です」

「あっ、郵便局ですか・・いいえ、今日はATMを使用していませんが・・何か?」

「あの、お客様のキャッシュカードが、ATMに残っておりまして・・」

「えっ、誰か使っていたのでしょうか・・。ちょっと待ってください。調べます」

・・調べたが、確かにゆうちょ銀行のカードが手元にない。


「どこかで落としたと思うのですが・・ないです」と答える。

「あの、ATMの機械の中にありました。どうも機械の調子が悪く故障しましたのでメーカーの方に調べてもらうと、お客様のカードがあったということです」


一瞬で全て理解できた。

先日、ゆうちょ銀行で貯金通帳を新規作成したあと、新しいEDY機能付きのカードが届いたので、通帳に明細記載をするためにATMに挿入したのだが・・通帳は、ボロボロに破れて排出されてきた。

勿論、カウンターに事情を話して、その場で通帳を再発行してもらったが、ATM機械のいい加減さに驚かされた。


・・・・・ しかし、今思うと、小生のミステイクでした。

つまり、通帳にカードを挟んだまま、ATMに挿入したということです。

小生、本質的には、慌て者でお馬鹿さんです。(笑)

カードの紛失にも気がつかない自分に反省です。


ゆうちょ銀行側は、カード発見届けを出しているので、こちらは、出向いて免許証と印鑑を持参したうえで、カードの紛失届けを出して欲しいとのこと。

早速、ゆうちょ銀行に出向き、戻ったカードを見ると、カードの四角い縁取りは、ギザギザになっていました。

それでも、まだ使えるとのこと・・。

カードの新規作成には、お客様事情の場合、新発行に1000円の手数料が必要だとのこと。

ATMの故障修理代を請求されるかと思いましたが、それは無かったです。(ヨカッタ!)


「お手数をおかけして申し訳けございませんでした」と平謝り、帰宅。


何だか、陸(ろく)でもないような一日でしたが・・。
何かを、気づかされた善い一日でした。


陸な一日を!