潮干狩りという言葉は、郷愁があります。
でも、その郷愁にも制約があるようです。
ぼくの幼い頃の記憶です。
かつて、百島の人口が三千人近くいた頃、砂浜には、毎日毎日、多勢の人が、うじゃうじゃと貝(きゃぁ=あさり)を掘っていました。
貝が、百島の主食だったとは言いませんが、食の糧として重要な部分を占めていたようです。
毎日毎日、掘っても掘っても、貝は、うじゃうじゃと・・繁殖していた不思議な事実です。
そして、その百島の貝が、じつに美味かった。
かつてのシルバーオックスの創業者・西崎保三さんも、新春のテレビ番組の中で「百島の貝は、日本一美味しいんです」と言ってました。
ぼくの父も、百島の貝のことを同じように「日本一、美味しい」と言ってました。
ぼくも、子供の頃、食べた百島の貝は、非常に美味しかった・・という記憶があります。
おそらく、いまの百島の貝とは、別格の味覚が備わっているような気がします。
貝というのは、掘れば掘れほど、少なくなるのではなく、増えるという不思議な生態機能があるようです。
子供の頃、いつでも、どこの砂浜に行っても、貝を掘ることができました。
当時、百島漁業協同組合が制約したことがなく、自由に潮干狩りが出来ました。
百島漁業組合が、お隣りの浦崎漁業組合と合併して、「浦島漁業協同組合」になりました。
それ以降、百島の浜辺は、「浦島協同漁協の管理区域だから、潮干狩りは制約されている」とのこと。
つまり、漁業組合員の方以外の一般人の方は、自由に貝を掘ることが出来なくなっているようです。
今、百島で、漁業専従者は、いらっしゃるのでしょうか?
そう言えば、亡くなった叔父は、漁協組合員に登録しているとか言ってました。
貝は、掘らねば増えない、味もよくならないのに・・。
百島の浜辺なのに・・。
百島に暮らす人間が、浜辺のゴミ拾いをしているのに・・。
・・不思議です。
浦島漁業協同組合の方は、百島の浜辺で、どんな豊かな漁場作りをしているのでしょうか?
「漁協の管理区域」という権利の主張は、法律上、どこから生じているのでしょうか?
漁業組合員ならば、自由に潮干狩りが出来るのでしょうか?
では、漁業組合員になるのには、どんな手続きが必要なのでしょうか?
まさか、世襲制ではないと思うのですが・・。
百島では、週末芸術、週末農業は可能ですが、週末漁業も、週末林業も、可能になって欲しいものです。
週末(ウィークエンド)の過ごし方、百島の潮干狩りは、郷愁を感じます。
今日の百島ニュースの焦点でした。
でも、その郷愁にも制約があるようです。
ぼくの幼い頃の記憶です。
かつて、百島の人口が三千人近くいた頃、砂浜には、毎日毎日、多勢の人が、うじゃうじゃと貝(きゃぁ=あさり)を掘っていました。
貝が、百島の主食だったとは言いませんが、食の糧として重要な部分を占めていたようです。
毎日毎日、掘っても掘っても、貝は、うじゃうじゃと・・繁殖していた不思議な事実です。
そして、その百島の貝が、じつに美味かった。
かつてのシルバーオックスの創業者・西崎保三さんも、新春のテレビ番組の中で「百島の貝は、日本一美味しいんです」と言ってました。
ぼくの父も、百島の貝のことを同じように「日本一、美味しい」と言ってました。
ぼくも、子供の頃、食べた百島の貝は、非常に美味しかった・・という記憶があります。
おそらく、いまの百島の貝とは、別格の味覚が備わっているような気がします。
貝というのは、掘れば掘れほど、少なくなるのではなく、増えるという不思議な生態機能があるようです。
子供の頃、いつでも、どこの砂浜に行っても、貝を掘ることができました。
当時、百島漁業協同組合が制約したことがなく、自由に潮干狩りが出来ました。
百島漁業組合が、お隣りの浦崎漁業組合と合併して、「浦島漁業協同組合」になりました。
それ以降、百島の浜辺は、「浦島協同漁協の管理区域だから、潮干狩りは制約されている」とのこと。
つまり、漁業組合員の方以外の一般人の方は、自由に貝を掘ることが出来なくなっているようです。
今、百島で、漁業専従者は、いらっしゃるのでしょうか?
そう言えば、亡くなった叔父は、漁協組合員に登録しているとか言ってました。
貝は、掘らねば増えない、味もよくならないのに・・。
百島の浜辺なのに・・。
百島に暮らす人間が、浜辺のゴミ拾いをしているのに・・。
・・不思議です。
浦島漁業協同組合の方は、百島の浜辺で、どんな豊かな漁場作りをしているのでしょうか?
「漁協の管理区域」という権利の主張は、法律上、どこから生じているのでしょうか?
漁業組合員ならば、自由に潮干狩りが出来るのでしょうか?
では、漁業組合員になるのには、どんな手続きが必要なのでしょうか?
まさか、世襲制ではないと思うのですが・・。
百島では、週末芸術、週末農業は可能ですが、週末漁業も、週末林業も、可能になって欲しいものです。
週末(ウィークエンド)の過ごし方、百島の潮干狩りは、郷愁を感じます。
今日の百島ニュースの焦点でした。