ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

象頭

2014年04月28日 | 千伝。
象頭山と言えば、海上交通の神様である金毘羅宮(こんぴらさん)鎮座する四国の香川県にある山。

♪金毘羅(こんぴら) 船々
追い手に 帆かけて
シュラシュシュシュ
まわれば 四国は
讃州(さんしゅう) 那珂(なか)の郡(ごおり)
象頭山(ぞうずさん) 金毘羅大権現(だいごんげん)
いちど まわれば

♪金毘羅石段(いしだん) 桜の真盛(まさか)り
キララララ
振袖(ふりそで)島田が サッと上(あが)る
裾(すそ)には降りくる 花の雲
いちど まわれば



♪金毘羅み山の 青葉のかげから
キララララ
金の御幣(ごへい)の 光がチョイさしゃ
海山雲霧(うみやまくもきり) 晴れわたる
いちど まわれば



♪お宮は金毘羅 船神(ふながみ)さまだよ
キララララ
時化(しけ)でも無事だよ 雪洞(ぼんぼり)ゃ明るい
錨(いかり)を下(おろ)して 遊ばんせ
いちど まわれば

そう言えば、讃岐平野って、象の頭のような山が、ポコポコと、ニョキニョキと生えているような風景ですね?!

象って、死ぬまで大きくなるそうです。

だから、象の群れの中で、いちばん大きいのが、年長の象だとのこと。

象頭の神と言えば、商売の神さまと学問の神さまです。

つまり、政治の神様でもあります。

この頃、安倍内閣・・どうなったのでしょうか?

安倍さん・・嫌いではありませんが、ちょっとオカシイです。

自民党幹事長が「国会議員の生活が困窮する状況は如何なものか?」と言ったとか。

そして、国会議員の歳費20%割カットを、今月で中止するとか?!

これは、東北復興のために国会議員が、自ら削ったものでは?

それから、経済成長を見極めて、一般社員まで含めた残業代ゼロの労働時間制度を提案する安部政権。

・・まず公務員から実施すべきでしょう。

国民に約束した国家議員の定数削減は、どうなったのでしょうか?

それが出来ないならば、国会議員の定数を千人ぐらいに増やして、国会議員の給料を50%以上のカットすればいいのに。

靖国神社への参拝が、国を豊かにして、日本を誇示するのは、簡単なことです。

努力もせずして、世界から立派な国だと認識されるならば、どんどんと参拝すればよろしいでしょう。

日本の覇権とは、何ですか?

集団自衛権・・日本を守ることは、非正規社員、フリーターの若者を多くする国家社会ですか?

国家事業に関して、内閣も国会議員も、自分の仕事を派遣業務だと思っていませんか?

人間の頭は、象の頭よりも、弱いのですか?



百獣の王ライオンよりも強いかもしれない象・・その天敵は、小さな鼠です。

どうぞ、足元を噛まれませんように。

ココサカエル。

2014年04月28日 | 千伝。
東北地方は、魅力いっぱいです。

・・と書いても、あの3.11の大震災・大津波の傷跡を見ると、何と表現していいものか?

青森県・岩手県から茨城・千葉県までの長い太平洋沿いに、悉く津波が襲ってきたことを考えると、空恐ろしくなります。

小さな海岸の集落は、どうなったのだろうか?・・と想像を巡らします。

ほんとうは、宮城県気仙沼の沖合にある大島という離島に行きたかったのですが、時間的に諦めました。

岩手県大船渡を抜けて陸前高田に入ると、巨大な長架橋のようなベルト・コンベアが威容な姿を映し出していました。



地元の方が「復興には、あと5年かかる」とおっしゃていましたが・・福島は含まれていません。

また、いつか、必ず襲ってくるであろう近未来の大津波に、どんな復興があるのでしょうか?

陸前高田、南三陸、気仙沼・・。



ここに建物があって、人が暮らしていたはずなのです。

JR気仙沼線の崩壊した鉄橋です。



仙台に向う復興された鉄橋です。



帰福途中のサービスエリアに掲げられた日の丸の旗。





福島県会津にある宝の山・・磐梯山。



忘れられない風景があります。

被災地にポツンと建てられていたプレハブ。

・・きっと、忘れない。



ここさ、帰る!

・・いいえ。

ここ、栄える!

東北がんばれ!

2014年04月28日 | 千伝。
一昨日、体重が87キロへと減量となったので、身体が軽くなりました。

身体が軽くなったので、今のうち行けるところまで「行こう!」と思いつきました。

桜前線を追いかけるように、息子の車で「東北をぐるり」と周って参りました。

富山の立山連峰、新潟の妙高山、山形から秋田へ向う途中の鳥海山・・いいね!

帰路の宮城の蔵王、福島の会津磐梯山も・・宝の山です。





行きは、日本海側を北上しましたが、鳥海山界隈と秋田市内でウロウロしていると、あっというまに時間が過ぎて、青森県の弘前に入った頃には、真っ暗になっていました。



それでも・・沢山の人出でした。

桜のトンネルを通り抜け、弘前城界隈の夜桜見物。



この界隈の住宅は、ほとんど一律千円で駐車のスペースを提供しています。



この時季は、いい臨時収入になるみたいです。

弘前は、昭和61(1986)年に訪問しましたから、28年ぶりでした。

あの時は、開通したばかりの新幹線に乗って、東京から新潟まで行き、新潟から電車で東北ぐるりと周りました。

それから、太平洋沿いの岩手県から宮城県のある地域に行って参りました。

地震、津波によって、その地域では、老若男女155名の方が亡くなりました。

東北復興の鍵は、一人でも多くの観光客が来て、物見遊山でもよいから「ここに来て見て欲しい」という地域の方からのメッセージでした。

今、目がチカチカします。

体重も89キロにりバンドしています。

遅ればせながら、東北の被災地を訪問させていただきました。

「がんばれ!東北」という言葉に、どう向き合えばよいのか?

・・つづく。