ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

梅雨入り。

2017年06月10日 | 空木宝剣
蛞蝓や 蝸牛など つゆ知らず

なめくじは、腹足類柄眼目ナメクジ科の軟体動物の総称。
体長約6cm、淡褐色で三条の暗褐色の帯がある。
頭上に長短2対の触覚があって、長い方の先に眼を持ち、これに触れれば収縮。
腹面全体の伸縮によって進み、這った後に粘液の跡を残す。
雌雄同体。
暗湿を好み、草食性で、日本に広く分布する害虫とある。
(広辞苑より)

かたつむりは、腹足類柄眼目の軟体動物の一群。
種類が多い。
5~6層の螺旋状の殻があり、右巻きと左巻きがある。
頭に2対の触覚を具え、長い方の先端に眼があるが、単に明暗を判断する能力しかない。
体は柔軟で縮ませて殻の中へ入ることが出来る。
雌雄同体、卵生。
湿気の多い時、木や草に這いあがって若葉を食う。
でんでんむしカタツムリ、マイマイツブロ陸に住む巻貝とある。
(広辞苑より)

双方、殻を背負う事以外は、よく似た軟体動物だが、団塊が幼い頃、なめくじに塩をふりかけて、溶けていくのを得意げに見た覚えがある。
「害虫」というレッテルが、良心を傷めずに、それらを駆除出来る大義名分とすれば、戦争は、「敵」という名の大義名分で、敵国人をゴキブリの如くに、殺戮するのが悲しい。