ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

高松山。

2019年02月25日 | 空木宝剣

木漏れ日の 下に苔むす 可部の山

 

標高339メートルの高松山。

東京タワーより少し高い目線で、可部の街が望める。

    

1221年、承久の乱以降。あの「敦盛」ゆかりの熊谷氏が地頭として、この地を治めたとある。

道元禅師21才の頃か。


百まで数えて。

2019年02月25日 | 百伝。

昨日の午前中、奥越の勝山まで参りました。

朝から、賑やかで、楽しい「囃子」も聴こえてきます。

 

福井県の代表的なお祭りのひとつ、奇祭「勝山左義長まつり」です。

午後から、県立美術館へ。

昨年亡くなった障害者でもあった「画家吉田ヨーゾーの人生を語る座談会」に参加。

「まっとうな人生を送る奴やまともな人間は、絵なんて描かない」とパネリストの方(吉田氏の友人の画家)の言葉が印象的でした。

書道展も見学。

「百」という文字が、沢山書かれており興味深く眺めていました。

夜、NHKスペシャル「大往生」を観ました。

自宅で看取られるのは、今や殆ど難しいというのが、現実社会。

義務教育であった百島中学校を卒業して、50年近い歳月が経ちましたが、その間、今もずっとフリーター感覚で仕事しているような気もします。

 最近、60歳を過ぎた同年代の多くの方々の職業が、無職やらアルバイトやら元会社員、元○○と紹介されると、仲間意識が芽生えます。

百姓仕事ではないけど、百まで数えて、最後に自分の仕事を見つければよいのです。