ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

秋分の日。

2021年09月23日 | 千伝。

昨日は、越前市の介護施設でクラスターが発生、利用者さん、職員全員が2度のワクチン接種済みなのに、ブレイクスルー感染で32人の感染者が判明。

全員、軽症か無症状だと聞いたけど、他人事ではないと想いながら、昨夜はなかなか寝付きがよくなかったです。

さて目覚めた朝に感謝。

今日は彼岸の中日、秋分の日。

朝早くから福井の墓地へと、お墓掃除、自宅の階段掃除、ビッグ

・スクーター、原付バイク、自転車の二輪車も掃除・・疲れてしまいました。

夕方は地元の神事、お祭りなので、それまでに映画「MINAMATA (水俣)」を観に行くつもりでしたが、昼食後、ちょっと居眠り。

予定変更、今度、機会を見て観に行きます。

自宅でNHK BS で、映画「タワーリングインフェルノ(1974年)」を観ていました。

ポール・ニューマン、スティーブ・マックイーン・・豪華な出演者ばかりで、そのほとんどが今は亡き映画スターの皆さん。

舞台はサンフランシスコ、ストーリーは世界一の超高層ビル(135階、550M)の落成式完成パーティーの最中に火災が発生して大炎上、その中で蠢く人間模様を描いた大ヒット作品です。

煙、火傷、大火傷・・熱かったろうな❗

久しぶりに観た映画でしたが、40年以上昔から高層ビルという墓石のような現代文明への否定的な警鐘、台詞が印象的でした。

スティーブ・マックイーン演じた消防士が、建築士を演じたポール・ニューマンとの最後の会話。

「今回は死亡者が200人以下だったが、次は1万人を超える犠牲者が出る。こんな高層ビルを造るなら事前に我々にアドバイスを求めて欲しい」

「次は、私が何をすべきか訊きに行く」

身軽に軽快な動きを見せたスティーブ・マックイーンは、50歳で亡くなっています。

あのロケ場所、とりわけ大きな創庫内の撮影現場は、空気が淀んで呼吸する人体にはよくないのかもしれません。

新鮮な空気が大事。

島根県が30年以上も人口比で一番百歳以上の高齢者を輩出しているのは、空気のよさ、ストレスの少なさが大きな要因かもしれません。

夕方、神社にお参り。

コロナ禍の今年も、神輿を担ぐ事もなく、露店も出ていない静かな神事です。

身軽に動けること、一生懸命に働けること、想いを伝えられること、考えを表現できるせこと・・実に素晴らしいことです❗

今日は、秋分の日、春分の日まで、あと半年。

「地球は、宇宙の迷い子ではない」と言う神様になった昔の賢人の言葉を想い出しました。