ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

名を挙げて。

2022年01月28日 | 百会倶楽部(日本「百」歴史探訪)

今春の高校選抜野球、広島県から広島商と広陵の古豪2校が、20年ぶりにアベック出場決定・・楽しみです。

個人的には、福井県から21世紀枠で丹生高校が初出場・・嬉しいのです。

丹生と書いて「にゅう」と読みます。

福井で暮らし始めた頃、当時、丹生郡だった清水町、朝日町、織田町、宮崎村、越前海岸の皆々様に大変お世話になり、丹生(にゅう)の人たちは、何でこんなに親切なんだ❗という思い出が沢山あります。

今は、市町村合併で福井市に編入した清水町、他は越前町として一体化、海あり山あり里あり、かつての宮崎村・・日本一美しい村でした。

福井県の丹生という地域ブランド、もっと有名になればいいのにと、地元の丹生高校が甲子園でも出場すればよいのにと。

そう、考えていたのが30年以上昔・・想いは、いつか通じるものです。

因みに丹生郡の織田地区は、織田信長のルーツとなります。

さて、先日のNHK テレビ「歴史探偵」は、その覇王である織田信長に立ち向かった村上海賊と雑賀衆を取り上げていました。

謎多しのミステリアスな村上海賊、その歴史とエピソードを紐解くのが、「武家万代記」。

テレビ番組で初めて紹介されたのでは?

その横に、ちゃんと著者(口述伝承者)の村上喜兵衛(高吉)の名を見つけました。

もっと歴史のスポットライトを浴びてもよいのではないかと考える、百島村上海賊大将、村上喜兵衛(高吉)。

喜兵衛は、百島の曹洞宗西林禅寺のお墓に眠っています。