ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

メビウスの輪。

2022年04月04日 | 萬伝。

NHK の朝ドラ前回の「おかえりモネ(百音)」から、今回の「カムカムエブリバディ」。

この「カムカム」も今週で終了。

登場人物の相関図が想像以上に目まぐるしく展開してゆく朝ドラマで感心します。

この話題作の脚本家藤本有紀さん、福井が舞台となった朝ドラ「ちりとてちん」、大河ドラマの「平清盛」、「ちかえもん」、「みをつくし料理貼」等々も手掛けています。

藤本有紀さんの経歴は、兵庫県出身、現在54歳としか分かりませんが、同じルーツを感じます。

百島に関係あれば、百島絡みのドラマを創作して欲しいものです。

はてさて、トライ、創作してみようかと考えています。

東京、福井、広島。

三匹のタネキ。

メビウスの輪。


一周忌本願。

2022年04月04日 | 百伝。

一年一年過ぎてゆく、時の流れは早いものです。

母が逝き一年。

一昨日、一周忌法要、百島まで日帰りで参列。

曹洞宗西林禅寺の住職さんの法事法話のお話も良かったです。

帰福の際、百島の福田桟橋でキャプテンとも偶然再会。

「これから、出稼ぎに行くとの事」

キャプテンは、凄い。

百島に上陸する方々が、これから百島を出発するキャプテンに、すれ違い様に会釈をする、次々にエールを贈っていました。

「広島県の行きたい離島人気ランキング」で、百島を首位にした立役者が、キャプテンです。

曹洞宗の開祖、道元禅師は語りました。

「日常のすべてが修行である」と。

つまり、掃除ができる者は、何をしても生きて行けるという事となります。

例えば、家族に乾杯。

全国津々浦々、どこに行っても歓迎される鶴瓶さんは、有名人でお金持ち。

貧乏人でも、どこに行っても歓迎されたのは、良寛和尚。

良寛さん、泥棒に入られた時、盗まれるモノは無く、困っているだろうから布団も持って行きなさい、と諭したという逸話。

念彼観音力、自力本願、禅の曹洞宗の和尚さんである良寛さん、眠っているのは南無阿弥陀仏、他力本願、念仏の浄土真宗のお寺の境内、いやはや良寛和尚さんの生涯。

さて、目に見えないモノを売れば、詐欺師。

目に見えない自由、幸福、安堵、安心を与えれば、この世の通行手形。

桜咲く、よい天気に恵まれた一日でした。

あの世とも会話が出来た本願日和でした。

感謝。