ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百鬼園忌 内田百閒(1889~1971)

2022年04月19日 | 空木宝剣

コンニチワ~は、錦鯉。

倉敷で行方不明になったのは錦蛇。

2メートル超の大蛇。

毒へビではないが、締め付けるので、御用心とのニュースが連日流れていた。

それが、今日飼い主の車の中で見つかったとの事。

怪我人もなく、ひとまず安心。

連日のウクライナ報道の中で、如何にも平和的だが、世の中、色んな人が在るものだと痛感する。

ヘビ、ワニ、トカゲなどの爬虫類は、哺乳類の天敵、恐竜を彷彿させるので、気色悪さを覚えるのが普通だと思いきや、例外はあるもの。

前世が爬虫類かと思えるほど爬虫類好きの人もいる。

報道等の締め付けの厳しい独裁国家。

復原力というバランスを失った時、国家という船は、戦争という渦に巻き込まれる。

この世は、冥土への一里塚。

団塊は、百鬼夜行の戦争を知らない世代。

冥土まで平和主義でいきたい。

明日4月20日は、岡山出身内田百閒の命日。

 


世界一の故郷。

2022年04月19日 | 百伝。

日本三大桜名所とは、青森の弘前、長野の高遠、奈良の吉野山。

樹齢千年を越す日本三大桜とは、岐阜の薄墨桜、山梨の神代桜、福島の滝桜。

行き残す所は、滝桜のみ。

先週の予定は、福島県三春町の満開の滝桜の前に立つはずでしたが、予定が外れました。

楽しみが、またまた延期となりました。

地元福井にも、世界に誇れる花桃(はなもも)の里、垂れ桜の里があるけど、全国的には誰も知らない無名の場所。

誰が決めたのやら、日本百選やら日本三大ナンとか?

今日は、本年度のアカデミー脚本賞作品「ベルファスト」を観て参りました。

舞台は、1969年~1970年の北アイルランドの街ベルファスト。

カトリックとプロテスタントとの宗教対立、内戦勃発状態の治安が悪化する中で、故郷のベルファストから逃がれるかという家族が葛藤する実話ストーリーでした。

英国連邦(カナダ、オーストラリア等含む)、UK ユナイテッドキングダム内でのアイルランドの経済力、イングランドヘのコンプレックス。

アイルランド訛りの英語の聞き取りの難解さ。

キャサリンとカトリーヌCatherineは、カトリック系の名前だったのかな⁉

日常生活での不安、家族の絆、台詞(セリフ)が、素晴らしいのです。

それでも世界一の街、故郷と叫びたい、ベルファスト。

あの当時は、アポロ11号、人類が初めて月に到着した時代。

月に行く時代、少年が神様に懺悔する天国と地獄の分かれ道。

その台詞が素晴らしい❗

行く者、去る者、残る者、今は亡き者、故郷ヘの想い、ジーンと来る映画でした。

故郷、広島、尾道、百島、家族愛を思い出す何度でも繰り返して観たい故郷讃歌の映画「ベルファスト」でした❗