ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

マッカーサー  ダグラス(1880~1964)

2022年04月11日 | 空木宝剣

NHK今日は何の日では、1951年4月11日は、マッカーサーがトルーマン(1884~1972)に、更迭された日との事。

朝鮮動乱(1950年6月~1951年7月)

南鮮が北鮮に釜山まで追い詰められた際に、仁川から上陸して、戦争の形勢を逆転するも、原爆使用を要請した為、トルーマン大統領(在位1945年~1953)に罷免される。

「老兵は死なぬ、ただ消え去るのみ」の言葉を残して戦場を去った。

コーンパイプをくわえて、厚木飛行場に降りたってから、6年後の事である。

団塊より70歳年長。生誕142歳。没後58年。

今も韓国仁川には、巨大なマッカーサーの銅像がそびえている。

マッカーサーが、自らを老兵と言ったのは、71歳の時だった。

戦争時には、勇ましい言葉が闊歩し、エスカレートしがちだが、
今月4月17日はイースター。

イエスの復活祭。

ウクライナ戦争も、イースター休戦で、頭を冷し。

老兵のみならず、すべての兵隊は、歴史を巨石のモアイ像に託して海に向く、謎の島イースター島まで飛んで行けってとこか。

戦争は、碑(いしぶみ)しか残さない。


闘争と逃走。

2022年04月11日 | 萬伝。

昨日の佐々木朗希投手の完全試合、凄いね❗

一昨日のミドル級王座統一戦、WBA王者の村田諒太の無念のTKO 負け、いいファイトだった❗

今日の「徹子の部屋」のゲストは、50年昔に瀬戸の花嫁を歌った今年古希となる小柳ルミ子さんでした。

宝塚時代の頃から熾烈な競争の中で闘い続けたとの事、今はサッカー試合観戦が趣味以上に大好きだとの事。

勝負事は、勝者と敗者に分かれるもの。

闘争(Fight )と逃走(Flight)という心理要因を説明するコラムがありました。

毎日の日常生活にも精神的な葛藤状態はつきものです。

例えば、ある日、突然のガン告知。

どうしようか?と決断を要します。

僕の友人知人に毎年職場での健康診断後の要精密診断という通知があっても、一切無視している者が何人かいました。

その理由を訊くと、「何かの大病があったとしても、不安になるだけでどうしようもないだろうし、手遅れの病状だと言われても後悔はない。その時はその時だ。」と達観したように言います。

生涯現役という言葉があります。
 
死ぬまで動く、働くという自立の意味合いかな?
 
老後生活とは、人間だけの人生設計、動物にはない命の扱いです。
 
人間の考えた人生設計上の人生観、幸福感覚、さらに上乗せして幸せな老後を過ごすための介護制度の整備?
 
長生き優先の長寿が幸せだと思うのは、何かオカシイ歪曲線が伸びている感覚です。
 
高齢者用の施設に入って安心な生活、守られている命、生きている限り貰える年金生活、はやく死ぬと年金の貰い損という感覚が、人生の余韻として残るのは嫌です。
 
死ぬまで外で働くぞ❗死ぬまで内で引きこもるぞ❗・・どちらも人生の生き方。
 
どちらにせよ、人間は、対人関係とお金に振り回される社会、人間世界に生きています。 
 
怖がってはダメ、闘争です❗
 
人間の命には、使用期限、賞味期限があります。
 
お金にも使用期限、賞味期限を❗
 
笑えない日々、食べられない日々、そんな精神状態、生活環境は悲劇そのもの、逃走です❗
 
ほんの小さい勇気、ちょっとした僅かなお金、そしてユーモアが必要だと言ったのは、チャップリン。