他の内蔵と同様に、頭脳も臓器です。
他の臓器と異なるのが、脳の栄養源、栄養素だとの事。
脳の栄養源は、味噌ではありません。
休むという事が、脳の最大限の栄養源だとの事。
燃える闘魂のアントニオ猪木さんが、亡くなりました。
20代の頃、年の暮れは、ジャイアント馬場さんと関係があった取引先の印刷会社から全日本プロレスの宣伝用のカレンダーを貰っていました。
それをプロレス大好きな友人に譲っていたら、新日本プロレスの方がいいなぁ、と言っていたのを思い出しました。
今年は、全日本プロレス、新日本プロレスが創立してから50年。
50年前は、高校一年生でした。
佐藤栄作元首相時の沖縄返還も、田中角栄首相時の日中国交正常化も、あれから50年、昭和47年(1972年)、半世紀前の出来事になりました。
この50年間、沖縄には米軍基地が存在したまま、日中関係は、いつの間にかも逆転方向。
日本の頭脳は、休む事もなく劣化の一途なのかな?
衝撃を与えないと、覚醒しないのかも?
1983年、アントニオ猪木さんが、ハルク・ホーガンによって打ちのめされて、ショッキングな失神KOという負け方、その戦いをテレビで観ていました。
あの日以来、アントニオ猪木さんのファン人気が急上昇、僕もアントニオ猪木さんのファンになりました。
人間誰にも敗北はあるものです。
敗北という恐怖、恐怖が卑屈な行動を生み出しているのです。
アントニオ猪木さんが教えてくれた事は、生きているという行動力。
生きている行動内容、姿勢、その気構えがないから、人生上の恐怖を生み出しているという教訓。
プロレス好きだった友人は、今や闘魂精神も消えた年金生活者。
年金が少なくて、家の中で映画三昧の日々、テレビばかり観ているとの事、外出すれば、お金が無くなるからという哀しい年金暮らしです。
打破して欲しいものです。
人生終末の結果オーライとは成らないのでは?と考えます。
毎日一本映画を観ても、人生百年で僅か3万6千5百本。
知識を蓄える脳に与えるストレス、影響は、どうなのかなぁ?
知識力よりも、行動力の方が、社会還元、延いては子や孫へ与える影響は多大なものになると思います。
学歴よりも、体験です。
国々も、地球上の臓器です。
国から逃げ出すような国民難民は、国の中に恐怖となるような何か怖い悪政という悪性ガン細胞が有るのでしょう。
国という臓器への栄養素、未来は、子供、若者が背負うもの。
子供を大切しないと❗
我が国、日本の場合、現宰相の岸田首相は、子供を大切にします。
首相在任1年目に早速、我が子を首相政務秘書官としました。
見識を疑う政治屋というファミリービジネスです。
子供の行く末を、しっかりとした見守り、指針となる道標となすのが、善き政治、善き社会なのでは?
元気があっても、何にも成れない、何一つも出来ない格差社会、金権政治、不自由な内臓国家とは、そろそろオサラバにしましょう。
「元気があれば何でも出来る」と言ったアントニオ猪木さんへ。
合掌。
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