ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百島恋綴り 其の3。

2018年08月28日 | 百島恋綴り

横浜は人種の坩堝で、名字も雑多。

しかし、地方には良くあるように百島も苗字に偏りがあります。

藤田、藤本、佐藤などの藤原系、赤松、武田などの武士系、村上、旗手などの水軍系、名字が同じだと名前で呼んだり屋号や船名で呼ぶこともありました。

しかし、移住者が増えると、かつて島にはなかった名字の人が増えます。

私もそうですが名前だけでよそ者と思われます。

だからといって排他的でないのは、若い移住者の皆様が島に良い影響を与えているからだと思います。

革新より保守、変わるのを恐れ、現状維持を好む老人と違い、若い移住者は島に活気を与え、次々と新しい試みを企画してくれます。

懇意にして居た人が次々お亡くなりになって周囲に空き地が増えて、ちょっと寂しいな…と思って居ましたが新しい風は思ったより早く、元気に明るく改革を進めている気がします。

感謝!

(作;矢島真砂子)



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