ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百島恋綴り 其の5。

2018年08月29日 | 百島恋綴り

ステキな話ですね。

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皆さんは子供の結婚相手に条件を出すとしたら何?

私は3人の子達にひとつお願いしました。

「百島を好きになって毎夏、百島に来てくれる人」

それを願って居たのは「ももしまにあの子供たち自身」でもありましたから、そう言う人が来てくださいました。

長男のお嫁さんは東大で蝶々の遺伝子を研究して居たので島に来ると毎日網を持って蝶を追いかけ、みかんの葉についた卵を採取しては羽化させます。

次男のお嫁さんは虫が苦手でしたが今ではセミ捕りもOK!

猫を見たら泣いて居たのに島猫にも慣れました。孫達と共にだんだん強くなって居ます。

このお嫁さんは人が好き!

島に行く前から島人のブログを読んで島の情報をいっぱい仕入れて居ました。

先に書いた娘婿も当然ながら海が好き!

娘と暗いうちから釣りに行ってお刺身を作ってくれる重宝なお婿さんです。

子供達は百島がとっても好きで、配偶者が皆それに添って下さって、孫達もみんな「ももしまにあ」に育って居ます。

これ洗脳?笑

(作:矢島真砂子)


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