毎日毎日、新型コロナ感染のニュースばかりです。
医療やら感染病の専門家は、上から目線で経済よりも命の優先、政策を要請、主張します。
公務員も加わり、医療崩壊、看護師には、危険手当の補償、優遇を進言。
庶民感覚の無い富裕層の政治家、経済専門家は、コロナ感染での死亡以前に、経済苦による死亡率が高くなると、不安な世論の悲鳴を伝えます。
白い巨塔も、灰色の世界に映ります。
日本には、フリーランス(個人事業主)として働く労働人口が、約300万人ほどだとか。
日本の活性化の源として、是非とも、国、自治体には、彼らに手厚い生活補償をお願いしたいものです。
さらに、非常事態の今、エッセンシャルワーカー Essential worker(s)という職種が重要視されています。
ライフラインの支え、生活維持に欠くことのできない職種、仕事です。
しかし、悲しい事に、エッセンシャルワーカーのほとんどの職種が、低所得層の部類に属しています。
本質的な事は、人間の価値は、どれだけの収入やら稼ぎ高では判断できないという事です。
今までに月百万円の収入で暮らしていた方と、月収十万円で暮らしていた方が、その両者共に収入が途絶えた場合、どちらがより命を強くして踏ん張れるのか?
社会や世間に、どのような貢献力があるのかが問われます。
我々は、今、歴史の転換点の上に立っているのかもしれません。
はて、カタカナ英語が盛り沢山です。
テレワーク(在宅勤務)、クラスター(集団感染)、メガクラスター(巨大感染者集団)、オーバーシュート(感染爆発)、ロックダウン(都市封鎖)、パンデミック (世界的大流行)。
ちょっと混乱する意味合いの違いもあります。
ソーシャル・ディスタンス Social distance (社会的距離、心理的距離)。
ソーシャル・ディスタンシング Social distancing (対人距離の確保、人混みを避ける)。
不要不急の外出規制、キスもハグも濃厚接触の自粛・・・家庭でも社会でも、身も心も自粛要請です。
かと言って、隣人愛、家族愛の危機感を心配する必要もないでしょう。
日常生活が、日常の営みが、如何に大切なものか認識しています。
人口統計学者は、来年の出生率、今年の死亡率が気にかかるようです。
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