ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

青い春 卯月

2012年04月04日 | 百伝。
先日、毎日新聞の余録コラムに、大阪府泉佐野市の命名権売却案に関する事が書かれていました。

下記に抜粋:
<東京・早稲田通りの早稲田駅前から南に向かう坂を夏目坂という。夏目漱石誕生之地という碑があるので「ああ文豪・漱石にちなんだ名か」と思っていたら、違っていた。それより前、漱石の父・直克が自分の名を坂につけたのだ▲坂だけではない。この辺を喜久井町というが、これも井桁に菊という夏目家の家紋から直克が作った名だと漱石は記している(「硝子戸の中」)。この地の「区長」をつとめていた父親は命名を誇りにしており、その「虚栄心」を若いころの漱石はうとんじたらしい▲まあ地名も、つけられた当時はこんな調子で勝手に命名されたものも多かったに違いない。だったら市の名も企業につけてもらえばいい……>

・・そうかな? 夏目漱石の父は、名を残して置きたい道草胸中だったのでしょう。

昨日、4月3日は、大荒れの天候でした。

福井地方、一部停電状態になりました。

今朝は、気持ちのよい朝です。

広島県出身のプロゴルファー岡本綾子さんが福井に暮らしていた頃に車の免許を取った場所に今来ています。

さて、四月三日は、子供の頃の春休み・・百島では、山登りの日でした。

山の中で、秘密基地のようなものを作った思い出があります。

どなたが? どうして? そのような「百島の山登り日」に制定したのかは存じません。

学校の先生でしょうか? 

十文字山の頂上に百回上れば何かいい事がある・・と聞いた覚えがあるのは、小生だけでしょうか?

十文字山百回登頂した方は、いるのでしょうか?

百島の子供たちに、何かの期待を込めたのかもしれません。

・・とアレコレと考えながら、この頃は、体調も悪く、忙しいばかりです。

この頃、息子のアパート選び、車選び、家電選び、家具選び・・自立への手助けを援助しています。

いつか、社会に役立つ人間に成長して欲しいものです。

若い頃は、役に立たない人間でよいと考える方が、気が楽なのかもしれません。

新宿区喜久井町界隈は、小生が上京して初めて独り暮らしを始めた懐かしい浪人時代の居場所でした。