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パク・ヤンジンから命令された者たちが、カン検事とワン捜査官が乗った車を襲いました。
が、それを察したドギが上手く立ち回り、何とか助けました。
ワン捜査官は重症ですが、命に別状は無いようですし、カン検事は無事でした。
ドギの車に同乗していたジンウォンは、ドギの言動を見て、パク・ヤンジンに無条件に従う部下じゃ無いと感じたようです。少なくとも、自分に危害を加える意思は無いと察しました。
もしかしたら、“鉱山”を狙っているのかもしれないと思いました。
突然青い鳥財団に多額の寄付をすると言って来た者が現れました。
なんと、ぺく・ソンミです。
チャン・ソンチョルは不審な気持ちを抱きました。似合わない行動だからです。
ペク・ソンミは流石にチャン・ソンチョルに対して罪悪感を抱いたようですね。チョ・ドチョルを逃がしてしまった事に対してです。
動きはつかめているようですが、何せ捕まえられていません。それに、チョ・ドチョルがソンチョルを狙っていると思われる動きをしているのが気になっているのです。
ソンチョルの身が危ないと察し、忠告に来たのです。
が、遠回しな言い方なので、ソンチョルにはイマイチ真意が伝わっていません。
そして事実、チョ・ドチョルはソンチョルのすぐそばまで来ていました。
ソンチョルはソンミの言葉が気になったので、地下牢に向かい、そこでソンミの言わんとしたところの事実を知りました。
ドギはジンウォンを連れてパク・ヤンジンの別荘のようなアジトに連れて行きました。
パク・ヤンジンはドギの目の前でジンウォンに暴行を加えました。
ドギが裏切り者だと察してて、絶対に止めるだろうと思っていたのです。まぁ、いわば、ドギの正体を暴くための餌です。
ドギも罠だと分かっていたようです。
でも、敢えてその罠に自らかかりました。
縛り上げられたドギは、散々に暴行を加えられました。
心配するギョングとジノンに、とにかく“鉱山”を見つけてくれと連絡しました。
大元のデータ“鉱山”は、必ずここにあると踏んでいました。
閉じこもって泣いてばかりいたゴウン。
ふと、以前、ドギがくれたお菓子が目に留まりました。
ドギはこの仕事をするのは、傷ついた人のためと言うよりは、自分のためなのかもしれないと言っていた事がありました。
ゴウンは仕事が怖いと思う事がありましたが、その時、ドギは怖くないと言いました。
しかし、ドギが笛の音でパニックになり、倒れたのを見て、それが強がりだとゴウンは察したのです。ドギも恐怖に向かいあいながら、この仕事を続けているんだと分かったのです。
その時、緊急事態を告げるポケベルの音が鳴り響きました。
命を狙われたと言うのに、逮捕令状が出ないと知らされ、カン検事は苛立ちました。
先だっての家宅捜索が空振りに終わったのが、その理由だと聞かされました。
囮になっているジンウォンの動きは掴んでいます。そのジンウォンが危険な状態だということも十分分かっています。だから、余計に焦りました。
救急病院にチョ次長検事が駆け付けて来ました。
カン検事が1人でもジンウォンの元に行こうとするのを知り、腹をくくりました。
令状は自分が何とかするから、一人ではなく、万全の体制で向かえと言いました。
ドギが心配でたまらないギョング&ジノンは、救出のために屋敷に侵入したものの、あっという間に手下たちに掴まり、ドギとジンウォンが閉じ込められているところに放り込まれました
ゴウンが現場に到着しました。復帰したのです。
散々に暴行を受けていたドギの耳にゴウンの声が聞こえました。
「鉱山を見つけました。」
根絶やしにしてお姉ちゃんを救ってください・・・と。
「俺に任せてください。二度とこの世に出られない様俺がぶっ飛ばします。」
と呟いたドギ。
反撃開始です。
あっという間に、本当にあっという間に手下たちを倒し、パク・ヤンジンの後を追いました。
パク・ヤンジンが逃げ込んだ小屋に“鉱山”がありました。
令状を持ってカン検事が多くの刑事や機動隊と共に、踏み込んだ時、既にドギたちの姿はありませんでした。
パク・ヤンジンは木に縛り付けられていました。
しかし、何とか縄を抜けて小屋に駆け込んだものの、彼がそこで見たのは多くの爆薬。
ドギたちが仕掛けて行ったものです。
カン検事たちの目の前で、小屋が爆発しました。
パク・ヤンジンは死んだのかしら
その頃、チャン・ソンチョルはチョ・ドチョルによって刺されていました