いつもどおりの、怒涛の完観
思ったよりも、面白かった・・・と言うのが、第一感想。
そして、今まで観たドラマの中で、一番結婚と言う事を考えさせられたな・・・と言うのが次の感想。
「らんらん18歳」や「ワンダフルライフ」、「1%の奇跡」等、結婚生活を描いた作品は沢山有ります。
でも、どれも他人事・・・つまり、現実とはかけ離れた、一歩引いて冷静に観る事の出来る作品でした。
この作品が現実的・・・と言うのではありません。
行動や台詞は違うけれど、それらの本質にある想いは、現実の生活の中にもある・・・と、重ねて観てしまう事が度々ありました。
それにしても、やっぱり、チャン・ナラさんは、可愛いですね
お嬢様姿がぴったり
リュ・シウォン氏も、なかなか素敵じゃありませんか
あのくらいのヘアースタイルが
ですよ、絶対に
ただ、ストーリーとしては、
”何故
”
”どーして、許せないの
”
”あーたが何時までも惑わせるからでしょーに
”
・・・と、苛つく事が多くて

どうしてもチャン・ナラさんの立場に立って観ちゃうんですよ、わたし。
彼女の言葉には頷ける物が多かったし(・・・でも、いつまでもシウォン氏の事が信じられないというのは理解不可能でしたが
)、彼女の涙には、思わず貰い泣きもしちゃいましたが、ミョン・セビンさんに対しては、どーしても反感
持っちゃいました。
いつまでも思わせぶりな態度だし、気遣ってるようで余計な事をしちゃうし、言うし。
ナラさんの友達の台詞で、彼女の事を
「偽善者。」
と言うのがありましたが、私も実は、そ~思っちゃいました。
本人は、意図してないだろうし、悪気があったわけじゃ無いと言う設定だろうけどね。
そして、
「今まで、我慢をして来た。」
とかいう台詞があったんですが、私からしてみれば、我慢をして来た様に見せてるけど、その実は、しっかり自分の望むようにして来ていると思えるのです。だって、実の叔母との生活が精神的にも肉体的にも辛かったから、シウォン氏の家で彼と兄妹の様に育てられる事を望んだとしか思えないんですもん。
だから、彼と彼の母親との3人の生活を望んでいたわけであって、そこにナラさんが割り込んだ形になったのを、心のどこかで嫌がってたんじゃないでしょうか?
あぁ・・・いけない、いけない。
ついつい言葉が過ぎました。
収穫は、チャン・ナラさんの両親の存在です
ちょっと非常識なところもあるし、でも、現実にも居そうだし。
彼らと、シウォン母の存在が、尖った雰囲気を何度も和ませてくれました。
シウォン氏のファンには、絶対お勧めです
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