『シティーハンター in Seoul』公式ガイドブック | |
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前回の記事は、こちらから。
ユンソンの足を掴んだヨンジュですが、力尽きて、そのまま気を失ってしまいました。ユンソンが救急車を呼んだので、無事助かりました。
その様子は、録画されてて、ヨンジュのところに送りつけられてきました。それで、ヨンジュも、誰の仕業か確認できましたね。
また、偶然ユンソンがタイの言葉を話し、詳しい様子なのを知り、ユンソンの正体を探る手がかりの一つと気が付きました。
「ジョン・リーについて調べろ。」
って言ってましたけど、いつジョン・リーと言う名前が出て来たんだっけ見落とし忘れたそれとも、カットシーンにあるの
ギョンヒは、入院して治療を開始。
毎日のようにユンソンはナナと見舞いに行ってます。
そして、骨髄の検査もし、適合することが判明。ギョンヒに骨髄移植することが出来ました。
このまま回復するのかしら?
ギョンヒはある時、ユンソンに夫から貰った指輪を渡しました。ナナにあげなさい…と言って。
でも、ユンソンは渡すことが出来ません。
ナナは、いつも率直にユンソンに“好き”と言ってますが、ユンソンからは、告白がありません。嫌いなわけじゃありません。自分が何者か、何のためにここに居るか…と考えると、ナナに気持ちを話すことは出来ないのです。
復讐の気持ちが揺らぐし、ナナが危険な目に遭うとも限らないし・・・。
だから、ナナの両親に関わったジョンシクへの復讐が一応終了した今、ナナを関わらせたくないと、`仕事’から遠ざけてます。優しいんだけどね。
ナナとすると、これって辛いかもね。
言葉には出さないけど、自分を想ってくれてるのははっきり分かる。それでも言葉にしてほしい気持ち、あるよね?冷たいばっかりじゃなくて、優しい時も多いわけだから、余計にね。
でもね、やっぱり、自分の気持ちを抑えることは出来なかったようです、ユンソンも。
「お前が好きだ。」
ある日、ユンソンはナナに突然告げました。で、幸せに・・・ってわけじゃないんです。
自分が死んだ後も、ナナがずっと自分を忘れられなくて苦しむなんてことが耐えられない・・・と。
自分の気持ちは諦められないから、お前が諦めろ・・・とね。
おいおい・・・そりゃ、あまりにも自己チューだよ、ユンソン。
ナナも、そんな頼みは聞けない…と言いました。
でも、自分が余計に苦しむ方が良い・・・と、ユンソンを忘れようと努めることに。職場で会っても、素知らぬふりをし、一緒に居ることを避け。一生懸命忘れようとしています。
ギョンヒが入院している病院に、やはり同じ白血病で入院している女性がいます。ジェマンの会社の従業員で、労災の認定を・・・と他の仲間と一緒に訴えています。
でも、ジェマンは一切認めようとしないばかりか、女性を脅し、補償金で解決しようとしています。
そんなジェマンに、ジンピョは投資家を装って近づき、信頼を得てるようです。
例の28年前の事件の載った秘密文書、ジェマンの手で焼かれたと思ってたら、なんと、それはコピーだったみたいですよ。本物は、ジンピョの手元にあります。政府筋の人物が、ジンピョの謝礼が多かったためなのか、そっちに回したみたい。
ヨンジュは、アメリカやタイにまで捜査の手を伸ばし、ジンピョやユンソンの正体を掴もうとしています。
そして、とうとう、アメリカのジョン・リーという青年の戸籍を、何者かがお金で買い取ったってことを掴みました。
それと共に、タイの麻薬密売人の証言で、ジンピョが麻薬王だという証言も得ました。
でもね、ジンピョはタイの警察当局にも手をまわしてて、身元確認の書類を偽造してもらいましたよ。だから、麻薬王として別人の顔写真が送られて来たんです。
ヨンジュは、なかなか正確な情報を得ることが出来なくて、焦ってます。
しかーし、ユンソンがタイ時代`プーチャイ’と呼ばれていたことまで突き止めましたよ。
ユンソンに、それらの事を示し、すっかりばれてるって事を分からせました。だからこそ、ユンソンは、ナナに別れるよう告げたんだと思うんですよ。