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ユチャンの家・・・人気のロケ地なんですね。最初に私が見たのは「むやみに切なく」で、キム・ウビンssiの家でした。その後も、何度か見かけたことがあります。特徴のあるエントランスなので、すぐに分かります
ボラを首にしようとしたユチャンなんですが、チョン次官からは、面談にユチャンと共にボラも呼ばれちゃいましてね。
ミン・テジュは騒動の直後とあって、躊躇しましたが、ユチョンはお構いなし。
そのあたりの人の気持ちとかを思いやる想像力に欠けているのです。致命的なほどに。
チョン次官がボラを気に入ったと知るや、ボラを北京支社から来た保安チーム長として出社させました。今回のプロジェクトのために、特別に呼んだと社員には紹介しました。
でも、プロジェクトチームのメンバーには本当の事を話しました。流石にそれでは仕事に差し支えますからね。
そして、チーム外には、口外しないよう命じました。
契約は1カ月。チョン次官対策としてプロジェクトの書類作成や暗記、会議での発表等が任務です。
ボラは、高報酬にテンションも
でも、嘘をつくわけですから、それがやはり引っ掛かりました。罪悪感が大きかったのです。ユチャンはあんまり気に留めていませんが。
そして、もう一つ重要な命令が。先日買って与えたネックレスを必ずつけておくように・・・ということです。見分けるためですね。
ミン・テジュは、再度ボラに聞きました。キム・ブノンと名乗った理由です。
名前でユチャンの気を引いて、入社するため?・・・とミン・テジュ。
あれ?その質問だと、キム・ブノンという名前にユチャンが特別な感情を持っている事をボラが知っているという前提になりますよね。
「違います。」
と、ボラは言いました。頭に来て、気がついたら、つい・・・と言いました。
あれ?ミン・テジュの質問の意味を聞かなかったってことは、キム・ブノンという名前の意味を知っているということになりますよね、ボラが。
このあたり、曖昧なままですが・・・。
ミン・テジュは、ボラとキム・ブノンと言う人物の関係を聞きました。
そーなるよね、当然
でも、結局、ボラは何も話しませんでした。
ボラは、ユチャンと共にチョン次官たち政府側の担当者と会議を重ねました。
ボラの働きは、なかなかのもんです。時々危うく現役女子大生だとばれそうなことを言ったりするので、ユチャンとすると気は抜けませんが。
もし、プロジェクトが採用されたら、正社員として採用してください・・・とボラはユチャンに言いました。
そうしたら、嘘をついた事にはならないし・・・と。
でも、ユチャンには全くその気はなさそうです。
ボラは、以前車の中に忘れた靴を返してください・・・とユチャンに言いました。
でもね、とっくに捨ててしまってたんですよ、その靴。
で、新品を買え・・・と高額な小切手を差し出したユチャン。
でも、その靴は祖母からもらったお小遣いで買ったモノです。安物かもしれませんが、何物にも代えがたい思い入れがあるモノです。
思わず怒りで泣きだしてしまったボラ。
ユチャンにはその気持ちが理解できません。
だけど、一応、ゴミ箱をチェックするのですが、既に回収されてしまった後でした。
ユチャンは考えた末に、同じ靴を買ってあげました。
補償だと言いますが、ボラはプレゼントだと思う事にしました。
ところで、ボラはやはり昔ユチャンと会ったことがあるのですね。
まだ田舎に居る頃のようです。だから、ユチャンの失顔症を知っているのでしょう。
ボラは、慣れない仕事を一生懸命にしました。残業もしました。
そうしているうちに、ユチャンの努力も知りました。
表向き、天才的な頭脳を持ってはいるけど、人の気持ちの分からない傍若無人な社長という顔しか見せていませんが、裏では一人、一生懸命プログラムを考えているのです。
成功の裏には、必ず努力があるんだ・・・と改めてボラは思いました。ユチャンの別の顔を知り、少し見直したのでしょう。
そんな時、ボラに他社の二次通過の知らせが入りました。最終面接までこぎつけたのです。
本当に嬉しいんだけど、複雑な気分にもなりました。
ネクストインに馴染んできているからです。出来ればこのまま仕事を続けたいと思っているのです。
で、ミン・テジュに確認しました。
事情を話すと、ミン・テジュは喜んでくれました。
ボラは、プロジェクトが採用されたら、正式に採用してほしいとユチャンに頼んだ事を打ち明けました。で、その可能性があるかどうかを聞いたのです。
ミン・テジュは、可能性があるとは言いませんでした。
まずは、他社の最終面接を受ければ良いと言いました。その後、ネクストインは保留しておけばよいと。
要するに、ユチャンが採用するとは考えられないってことでしょうね。
そして、他社の最終面接の日になりました。
ボラは緊張しながらも、勇んで出かけて行きました。
ところが、途中でミン・テジュから連絡が入ったのです。チョン次官にボラの正体がばれたと。
実は、チョン次官は、偶然行った大学で、ボラの姿を見かけていたのです。似た人かと最初は思ったようです。でも、調べさせ、本人だと分かったのです。
最終面接に行く途中だと聞いたミン・テジュは、そちらを優先させるよう言って電話を切りました。
でも、ボラは、放っておくことはできませんでした。
で、市庁に駆け付けたのですが、一旦落ちた信頼を回復することは出来ませんでした。何を言っても言い訳になるだけです。
ユチャンは黙って抗議を聞いていましたが、チョン次官の言葉が途切れた時、何でもない事のように言いました。
「プログラム技術は一流です。感情に流されて、我々のプロジェクトに偏見を持つと失敗をしますよ。」
「偏見ではなく、信用問題です。」
と、チョン次官。
「今後、ネクストインは政府事業から外します。他の案件でも一切協力することはありません。」
断固とした言葉でした。
ボラは呆然としました。
自分に出来ることは、チョン次官の怒りを少しでもやわらげる事しか無いと思ったのでしょう。
毎日、チョン次官の元に駆け付け、なんとか謝罪をしようとしました。
でも、警備に止められるし、チョン次官も一切ボラの声に耳を貸すことはありませんでした。
でも、ようやく雨の日に立ち止まってくれました。
ボラは必死に謝りました。
自分は偽物だけど、社長が作ったプログラムはホンモノです・・・と言いました。
「あなたが信じてるのは、プログラム?社長?」
ボラは答えられませんでした。
ユチャンが如何に優れた技術者であろうと、信用できないとチョン次官は言いました。あなたも・・・と。
この間、海外出張に行っていたユチャンが帰国しました。
ミン・テジュは、ボラをテサンと言う会社に推薦したと言いました。俺が責任をとるよ・・・と。
そしたら、ユチャンが言いました。
「いや、俺が責任をとる。」
ほっほ~っ
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